2013年10月26日土曜日

レッドミート・加工肉による直腸結腸がんリスク増加と関連する遺伝子発見、野菜抑制作用と関連する遺伝子は追認

遺伝子変異 rs4143094を有するヒトでは、レッドミート、加工肉は、直腸結腸がんリスク増加と関連するという報告。

症例 9287 vs 対照 9117
この変異は、第10染色体・GATA3領域に存在し、免疫システムと関連する。
10の観察研究、ロジスティック回帰研究を、食事摂取量4分位比較、多段階ステップ(相関境界検討・遺伝子食事相関性のスクリーニングステップ→ gene-by-diet相関検討ステップと進む) 
既知ローカス 8q23.3/EIF3H、 UTP23と野菜摂取の相関は有意  P-screen<0 .001="" alpha="" and="" br="" nbsp="" p-interaction="">腸管microbiomeを含む作用メカニズムの可能性、腫瘍原因性炎症、免疫学的反応のトリガーとなる可能性が示唆された。

Genetics and Epidemiology of Colorectal Cancer Consortium
Source reference: Figueiredo J, et al "Genome-wide analysis highlights gene interaction with processed meat and vegetable intake for colorectal cancer risk" GECCO 2013.
http://www.medpagetoday.com/Gastroenterology/ColonCancer/42496


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