2013年10月30日水曜日

2型糖尿病・中国非劣性比較:初期治療としてのメトホルミンとアカルボース比較

open-labelの研究なため、解釈に注意が必要

グルコバイ

Acarbose compared with metformin as initial therapy in patients with newly diagnosed type 2 diabetes: an open-label, non-inferiority randomised trial
The Lancet Diabetes & Endocrinology, Early Online Publication, 18 October 2013

48週間ランダム化オープンラベル非劣性トライアル
卑劣性マージン0.3%で、24、48週でのHbA1c低下比較 
788名治療群割り付け
24週後、アカルボース -1.17% vs メトホルミン -1.19%
48週後、アカルボース -1.11% vs メトホルミン -1.12% 
重篤副作用イベント
アカルボース群 6(2%) vs メトホルミン群 7(2%) 
低血糖エピソード アカルボース 2(1%)vs メトホルミン群 4(1%)


α1GI系って、臨床的効果乏しく、心血管系ベネフィットのエビデンス乏しい
(Possible cardiovascular benefits need to be proven in major randomised-controlled trials with primary cardiovascular outcomes)


metforminに関しては、少なくともSU剤に比べれば、心血管イベント減少


心血管系マーカー改善効果はありそうだ
(J Intern Med. 2013 Aug 26. doi: 10.1111/joim.12128.

0 件のコメント:

コメントを投稿

HPVワクチンをめぐる日本の"失われた8年"と、私たちが検証すべきこと

「子宮頸がんワクチン」という呼び方に、以前から違和感があります。 HPVワクチンが子宮頸がん予防に重要であることは間違いありません。日本では女子への定期接種として導入され、子宮頸がん予防を中心に説明されてきたため、この名称が広まった経緯も理解できます。 しかし、このワクチンが...