2013年11月2日土曜日

新世代ステント・PCI後抗血小板2剤併用長期継続の臨床的ベネフィット認めず:OPTIMIZE、ARCTIC-INTERUPTION

ほぼ安定な冠動脈疾患患者への2つのトライアルの結果、PCI後抗血小板2剤併用長期療法:Prolonged dual antiplatelet therapy (DAPT) after percutaneous coronary interventionに関して出血リスク増加させるだけで、臨床的ベネフィット無しという報告


Endeavor zotarolimus-eluting stent患者トライアルでは、全原因死亡率、心筋梗塞・卒中、重大出血イベントに関して、DAPT 12ヶ月にて 5.8% 、 3ヶ月にて3%で、非劣性に相当(p = 0.002)
"Three versus 12 months of dual antiplatelet therapy after zotarolimus-eluting stents: the OPTIMIZE randomized trial"
Feres F, et al
JAMA 2013; DOI: 10.1001/jama.2013.282183.


そして、18ヶ月を超えると、臨床的改善効果持続認めず、出血(軽度、重大)増加する 1.9% vs 0.5% p=0.035
"ARCTIC-INTERRUPTION: a prospective, randomized trial of 2 years versus 1 year of dual antiplatelet therapy after PCI"
Montalescot G, et al
TCT 2013. http://www.tctconference.com/agenda/late-breaking-trials.html

最新世代の薬剤溶出性ステントでは、 前世代のそれと異なり、late stent thrombosisは見られないとのこと。

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