2013年12月6日金曜日

環境ストレッサーのテロメア長への影響:飲料の種類で異なる コーヒー vs アルコール

最後まで読んでて、疑問となったのだが、そもそも、血中や細胞内濃度で、エスプレッソ濃度と同じ血中濃度のカフェインとか、エタノール5−7%ってあり得るのだろうか?


Rap 1、Rif1は環境ストレッサーとテロメア長との関連性で浮かび上がってきた遺伝子。400の遺伝子がテロメア長維持と関係しているそうだが、ゲノム安定性維持において遺伝子ネットワーク上重要な要素で、環境要素から遺伝子をまもるため重要な遺伝子と筆者等は主張


やっぱり、カフェインって寿命を短くするのだろうか?アルコールって長寿薬?

→ テロメア・寿命など簡単な説明: 細胞のがん化と密接な関係にあるテロメラーゼ活性


これがホントだと、コーヒーvsアルコールの問題というより、コーヒーなどはポリフェノールを豊富に含み相殺される部分もあるだろう。むしろ、カフェイン含量の多い、健康ドリンク(オロナインC、アリナミン、リゲイン・・・)やエナージードリンクは救われない飲料が問題だと思う。




アブダビ大学分子生物学バイオテクノロジー教授 Martin Kupiecらのチームの報告

ビールとコーヒーの飲料選択が、あなたの遺伝子に、寿命・長寿に関して、逆方向に向かうかもしれないという・・・ヒトと遺伝子相似性をもつイーストのストレスとテロメア長の研究で、カフェインはテロメアを短くし、アルコールはテロメアを長くする可能性

12の環境的ストレッサー暴露。カフェインは比較的低濃度で、エスプレッソの量程度のカフェインでテロメアを短くし、5−7%のエタノール濃度暴露でテロメアを長くする


Coffee or Beer? The Choice Could Affect Your Genome
Thursday, December 5, 2013
Tel Aviv University researchers: Coffee and beer may destabilize your genome http://www.aftau.org/site/News2?page=NewsArticle&id=19499





Environmental Stresses Disrupt Telomere Length Homeostasis.
Gal Hagit Romano, Yaniv Harari, Tal Yehuda, Ariel Podhorzer,
Linda Rubinstein, Ron Shamir, Assaf Gottlieb, Yael Silberberg, Dana Pe'er, Eytan Ruppin, Roded Sharan, Martin Kupiec.
PLoS Genetics, 2013; 9 (9): e1003721 DOI: 10.1371/journal.pgen.1003721


テロメアは、染色単末端で保護作用を有し、細胞加齢・疾患に重要な役割を果たすが、GWA研究により、Rap1/Rif1経路が環境シグナルに対するテロメア反応に中心的メディエータである


Strain BY4741を 100 generations 世代 YEPD
軽度環境下と適度環境下の対照比較 





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