オーストラリアの科学者たちからの心臓発作後の心臓ダメージ軽減のためのimmune-modifying microparticles (IMPs)を用いた新手法を報告
単核球誘導炎症性エフェクター細胞が無数の炎症性疾患の病態に重要な働きをするが、これへの特異的調整治療オプションはなかった。心筋ダメージは、炎症細胞が、阻血・低酸素部位集中する。生(物)分解性微小粒子注入後、心臓病変のサイズは50%に半減する。poly (lactic-co-glycolic) acid(PLGA) microparticleを用い、炎症性単核球にて細胞死をクリーンアップし生存細胞を傷つける酵素や化学物質を除去する。ダメージ細胞に結合する微小粒子は、炎症性単核球と結合し、脾臓へ運ばれ、処理される。
polyはFDAに承認済み。
NANOBIOLOGY
Therapeutic Inflammatory Monocyte Modulation Using Immune-Modifying Microparticles
Sci Transl Med 15 January 2014:
Vol. 6, Issue 219, p. 219ra7
Sci. Transl. Med. DOI: 10.1126/scitranslmed.3007563
2014年1月17日金曜日
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