2014年2月21日金曜日

心房細動ガイドラインに見え隠れする、臨床ガイドライン推奨のいびつさ ・・・ 作成委員の利益相反は担保されてない

これでは、ドロネダロン、アミオダロン推奨するガイドライン信頼性検討だが、ガイドライン作成者と製薬会社の癒着は普遍的問題だろう。現在日本では、臨床研究での製薬会社の関連性が問題だが、多くのガイドラインでは、宿泊・移動費・会食まで世話する製薬会社の存在が見え隠れする。もちろん、協議資料も製薬会社全面依存では・・・まともな臨床ガイドラインができるはずも無い。厚労省などは知っていても、費用出したくないため、見ぬ振り・・・巨悪がはびこる、日本のレベルの低い臨床ガイドライン。


利益相反のお題目なんて、各種広告ステッカーと同じお題目だけ


AMAは、このような報告を機関紙といえる雑誌に記載させるだけまとも。日本医学会雑誌は・・・ゴミ箱に直行させたくなる。


Dronedarone for Atrial FibrillationThe Limited Reliability of Clinical Practice Guidelines
Primiano Iannone,  et. al.
JAMA Intern Med. Published online February 17, 2014. doi:10.1001/jamainternmed.2013.14485 


臨床ガイドライン信頼性に対する関心が高まっている。

dronedarone hydrochlorideについての医学専門機関からの3つのガイドラインを検討

 
同じエビデンスベースに基づくはずの、 Grading of Recommendations Assessment
とDevelopment and Evaluation (GRADE) Methodを適応し到達した結論に関する比較検証。

心拍コントロールについて、ドロネダロンがプラシーボより良好なのは、候補アウトカム(心拍)に対してのみ。
調律コントロール薬剤では、ドロネダロンはプラシーボに比較して超過死亡1千名あたり13  (95% CI, -15 〜 61) と関連。

アミオダロンと比較して、ドロネダロンの有効性低く、心房細動再発率高い   (1千名治療患者あたり、214 [95% CI, 130 〜 294]  ) 。耐用性は同様  (薬剤中止となった重度副作用イベント1千名あたり −28 [95% CI, −69 to 33] )


 エビデンス限定的なのに、3つの全てのガイドラインはドロネダロンを心房細動再発予防地超として推奨。2つのガイドラインでは、心拍コントロール薬剤として推奨までしている。


この検討では、臨床ガイドラインの信頼性への疑念、多くのガイドライン作成委員メンバーのドロネダロン製造製薬会社との関連性も認められた。



日本でも、ガイドライン作成メンバーと製薬会社のつながり検討すべきだろう。  講演料収入などウェブ公開されるから、作成メンバーの推奨内容とを結びつけた検討もできるだろう。

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