2014年2月6日木曜日

認知制御能は、死亡リスク減少:自己信頼性・目標達成への信念志向は寿命を長くもする

Perceived control(認知(的)制御)とは、状況に応じて認知処理を切り替える、すなわち、 経過、出来事の結果、経験の結果に、自分が力を発揮する志向で、ストレッサー処理能が高い (e.g. http://link.springer.com/article/10.1007%2FBF02686633)


この志向は、死亡リスク減少をもたらす


Perceived Control Reduces Mortality Risk at Low, Not High, Education Levels.
Health Psychol. 2014 Feb 3.

ここで用いられた定義は、
http://www.psych.udel.edu/pdfs/publications/morlingandevered2006.pdf


NIA(米国加齢研究所)補助研究で、教育レベルが低いが認知制御の優れてる場合は、認知制御の乏しい場合に比べて、死亡率3倍も低い。教育水準低い場合、この能力は、その死亡率相殺的に働く。

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