多施設判定側盲目ランダム化プラシーボ対照トライアル・・・パーフェクトな盲目化試験じゃないことが、ちょっと問題か?
劇的効果が示されている。高齢者入院者にほぼルーチンに使いたくなるほどの効果・・・ホントなら
Preventive Effects of Ramelteon on Delirium
A Randomized Placebo-Controlled Trial
ONLINE FIRST
Kotaro Hatta, et. al.; for the DELIRIA-J Group
JAMA Psychiatry. Published online February 19, 2014. doi:10.1001/jamapsychiatry.2013.3320
4つの大学病院と1つの一般病院のICUと通常救急病棟患者、65-89歳、重症医学的状況での新規入院・経口投与可能患者 77名
ラメルテオン 8mg/日 33名、 プラシーボ 34名
主要アウトカムは、せん妄(DSM -IV基準)
ラメルテオン投与は、せん妄のリスク低下:3% vs 32% p=0.003
相対リスク 0.09(95% 0.01 - 0.69)
リスク因子補正後も、オッズ比 0.07(95% CI, 0.0008 - 0.54)
せん妄発症までのKaplan-Meier 推定にて差: 6.94 (95% CI, 6.82-7.06) 日 vs プラシーボ 5.74 (5.05-6.42)日
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