2014年3月27日木曜日

進行期非小細胞肺がん(ALK再配列含有)へのセリチニブ効果はかなり良好

Ceritinib in ALK-Rearranged Non–Small-Cell Lung Cancer
Alice T. Shaw, et. al.
N Engl J Med 2014; 370:1189-1197March 27, 2014DOI: 10.1056/NEJMoa1311107

用量設定治験時相59名、最大耐用量は750mg/日、用量毒性限界イベントは下痢、嘔吐、脱水、アミノトランスフェラーゼ増加、低リン血症


この後、治験時相を続け、71名を追加、130名の総数


NSCLC 患者、セリチニブ 400mg/日治療のうち、奏功率全体では58% (95% 信頼区間 [CI], 48 to 67)

クリゾチニブ治療既往80名中、奏功率56% (95% CI, 45 to 67)


ALKの様々な治療抵抗変異患者、変異認めない患者でも、奏功が見られた。


セリチニブ 400mg/日最小投与量患者のうち、無進行生存期間中央値は7.0ヶ月 (95% CI, 5.6 to 9.5)


低リン血症があるんだ・・・

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