2014年3月25日火曜日

青年期・肥満者では、ナトリウム過剰摂取にてテロメアの長さ短縮させる・・・青年期肥満は後年に悪影響をもたらす

10代青年期において、正常体重ではみられない影響が、過体重・肥満者において、ナトリウム過剰摂取によるテロメア長の短縮作用が報告された。

肥満・過体重+塩分過剰摂取の重畳効果は、若年から後戻りできない老化加速をもたらす。

Combo of overweight, high sodium intake speeds cell aging in teens
American Heart Association Meeting Report Abstract MP64
March 20, 2014
http://newsroom.heart.org/news/combo-of-overweight-high-sodium-intake-speeds-cell-aging-in-teens


加齢と共に短縮するテロメアだが、喫煙にて加速し、運動不足、体脂肪量増加などがテロメア長短縮促進と関連することが知られている。 
青年期ナトリウム摂取とテロメア長短縮の関連性報告 
766名(14−18歳)を、ナトリウム摂取2分割、 2.388 mg/d vs 4.142 mg/d(AHA推奨量は、塩 2/3 ティースプーン、 1,500 mg/day最大に比べ両群とも多い)

過体重/肥満10代において、テロメア長は、有意に、高ナトリウム摂取(T/S比 1.24 vs 1.32)比較で、短縮
T/S比は、テロメア長さ/単一遺伝子あたりの長さの比率で、正常体重10代において、テロメアは高ナトリウム摂取とに有意差認めず  (T/S ratio of 1.29 vs. 1.30)




0 件のコメント:

コメントを投稿

noteへ実験的移行

禁煙はお早めに! 米国における人種・民族・性別による喫煙・禁煙での死亡率相違|Makisey|note 日常生活内の小さな身体活動の積み重ねが健康ベネフィットをもたらす:VILPA|Makisey|note