多数回再発患者の心外膜炎再発コルヒチンを追加することで、その後の再発減少させる。
北部イタリア4つの一般病院対施設二重盲験
240名登録、120名ずつ割り付け(プラシーボ vs コルヒチン 70kg超の場合 0.5mg×2回 6ヶ月、70kg以下 0.5mg1回)+通常抗炎症治療(アスピリン、イブプロフェン、インドメタシン)
"Efficacy and safety of colchicine for treatment of multiple
recurrences of pericarditis (CORP-2): A multicenter, double-blind,
placebo-controlled, randomised trial"
Imazio
M, et al.
Lancet 2014; DOI: 10.1016/S0140-6736(13)62709-9.
コルヒチン群vsプラシーボ群の再発比率 26 (21·6%) / 120 vs 51 (42·5%) / 120 (relative risk 0·49; 95% CI 0·24—0·65; p=0·0009; number needed to
treat 5)
副作用・中止率は、両群同様。再頻度副作用は胃腸不耐(コルヒチン群 9 vs プラシーボ群 9)、肝毒性(3 vs 1)。重篤副作用無し。
CORPトライアル: コルヒチン 再発性心膜炎予防トライアル 2011年 08月 31日
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