Changes in coffee intake and subsequent risk of type 2 diabetes: three large cohorts of US men and women
Shilpa N. Bhupathi , et. al.raju
Diabetologia
DOI 10.1007/s00125-014-3235-7
ダウンロード:http://www.diabetologia-journal.org/files/Bhupathiraju.zip
序文:コーヒーと茶の摂取は、2型糖尿病リスク低下と関連するとされるが、コーヒーと茶の摂取量変化(コーヒー・お茶を飲む量が減った、増えた)が2型糖尿病リスクに与える影響は不明。4年間のコーヒー、茶の摂取の変化に関わり、2型糖尿病の4年フォロー変化を検討。
前向き48,464名、NHS、47,510名のNHSII、27,759名のHPFS研究
食事はアンケート包で各4年毎評価、自己報告2型糖尿病発症と、追加質問で確認
結果:1,663,319人年フォローアップ期間中、2型糖尿病7,269症例記載
1カップ/日を超えるコーヒー摂取4年間増加(1.69カップ/日中央値)では、その後の4年間の2型糖尿病発症を、コーヒー摂取量の無変化群に比べ、11%(95%信頼区間、CI; 13%〜18%) 減少。
コーヒー摂取量1カップ/日を超えて減少した場合(中央値2カップ/日)、17%2型糖尿病リスク増加。
ティーの摂取量変化と2型糖尿病発症に関しては関連性認めず
結論:
コーヒー摂取量多ければその後4年間の2型糖尿病発症リスク軽減、コーヒー摂取少なければ2型糖尿病発症リスク増加。
考察:
コーヒー摂取と2型乏尿病リスク減少効果は1日1杯につき7%相対的減少というメタアナリシス結果に基づき解釈すると、コーヒーの抗糖尿病効果を確認したものと筆者等。
だが、コーヒー摂取に関わる寄与要素関与は否定できないと思う
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