2014年4月25日金曜日

低脂肪乳製品、主にヨーグルト摂取は、2型糖尿病発症リスクを低減できる



低脂肪乳製品、主にヨーグルト摂取は、2型糖尿病発症リスクを低減できると前婿コホート研究

Dietary dairy product intake and incident type 2 diabetes: a prospective study using dietary data from a 7-day food diary
Laura M. O, et. al.
Diabetologia May 2014, Volume 57, Issue 5, pp 909-917,




EPIC-Norfolk Studyのnasted case-cohort研究(4千名)のランダムサブコホートと症例は糖尿病発症例(n=892, サブコホート143例を含む) 11年間フォローアップ


7日間の食事日記:乳製品摂取(g/日)を3.9%以上の高脂肪、3.9%未満の低脂肪にカテゴリー別、サブグループとして、ヨーグルト、チーズ、ミルクに分ける


総乳製品摂取、高脂肪酪農品、ミルク、チーズ、高脂肪乳製品摂取は、糖尿病発症と関連せず

年齢・性別補正解析にて、低脂肪乳製品摂取は、2型糖尿病発症と逆相関 (tertile [T] 3 vs T1, HR 0.81 [95% CI 0.66, 0.98])、体組成測定・食事性・糖尿病要素補正後この関連性減衰)

加え、糖尿病と低脂肪発酵乳製品とに逆相関
(T3 vs T1, HR 0.76 [95% CI 0.60, 0.99]; p trend = 0.049)

特に、ヨーグルト摂取が多変量解析で関連性が示された
(HR 0.72 [95% CI 0.55, 0.95]; p trend = 0.017)






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