2014年4月25日金曜日

ビタミンDの耐糖能・インスリン抵抗性への効果閾値:25(OH)D 26 μg/L

ブドウ糖ホメオスターシス維持のため、25(OH)D 26μg/Lを閾値として必要。



Evidence for Threshold Effects of 25-Hydroxyvitamin D on Glucose Tolerance and Insulin Resistance in Black and White Obese Postmenopausal Women
John D. Sorkin et. al.
First published April 9, 2014, doi: 10.3945/​jn.114.190660
J. Nutr. May 1, 2014 vol. 144 no. 5 734-742 


黒人 83名、白人156名、過体重・肥満・運動不足閉経後女性(糖尿病無し)


25(OH)Dは、空腹時血糖、2−hインスリン、空腹時インスリン、HOMA-IRとの関連において、閾値を有する効果を認めた。
人種特異的変化認めず


食事性のビタミンD評価には、25−OHービタミンDでないといけないとおもうのだが、保険未収債


それと、ルーチンのビタミンD使用に関して、明確なエビデンスは存在しない

Vitamin D shows no clear evidence of benefits despite hundreds of studies
BMJ 2014; 348 doi: http://dx.doi.org/10.1136/bmj.g2489 (Published 1 April 2014)
Cite this as: BMJ 2014;348:g2489

サプリメント業者や知識アップデートしてない連中が、有害な非アップデート情報を相も変わらず垂れ流し中・・・

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