植物状態(unresponsive wakefulness syndrome)と、最小意識状態(
2つの神経画像的診断方法としてのPETER画像とfMRIの信頼性検討。
植物状態41名、locked-in syndrome 4名、最小意識状態81名(外傷性 48名、非外傷性 78;慢性 110、亜急性 16)を検討
Diagnostic precision of PET imaging and functional MRI in disorders of consciousness: a clinical validation study
Johan Stender et.al.
The Lancet, Early Online Publication, 16 April 2014
18F-FDG PET は、最小意識状態同定感度は高く (93%, 95% CI 85—98) 、behavioural CRS—R scoreとの high congruence (85%, 77—90) を示す。
一方、active fMRI法では、最小意識状態同定感度低く (45%, 30—61)、PET画像よりbehavioural scoreとのoverall congruence 低い (63%, 51—73)
18F-FDG PETでは、17/102で正確にアウトカム推定 (74%, 64—81),され、 fMRIでは36/65 (56%, 43—67)
行動的無反応患者(植物状態)(すなわち、CRS-R判断植物状態診断)の13/42では、最小意識状態(すなわち、意識活動性はあるが、完全な意識状況ではない、意識低下状況)と同様の脳の活動性が示された 、しかし、少なくとも神経画像検査の1つには完全意識存在状態に比べ減少性が示された。うち、69%(9/13)はその後意識状態回復した。
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