2014年4月8日火曜日

modified ILD-GAP Index:すべての間質性疾患に対して応用可能!

慢性間質性肺疾患(ILD)におけるリスク予測は、その疾患毎特異性;患者毎特異性のばらつきのため、困難。GAPモデルを用いた、慢性ILD患者死亡率予測の正確性について検討。
要素としては、IPF(特発性肺線維症)患者で検討された性別、年齢、肺機能の予測モデルに基づく。

IPF(307)、慢性過敏性肺臓炎(206)、結合組織疾患関連ILD(281)、特発性NSIP(45)、分類不能ILD(173)


Predicting Survival Across Chronic Interstitial Lung Disease: The ILD-GAP Model
Christopher J. Ryerson,
Chest. 2014;145(4):723-728. doi:10.1378/chest.13-1474 

GAPモデルは全てのILDサブタイプにおいて良好なパフォーマンスを示し (c-index, 74.6 in the combined cohort)、全てのステージの重症度、フォローアップ期間評価横断的に維持できる。
  
GAPモデルは、代替的予測モデル比較して同様のパフォーマンスを示す。


修正ILD-GAP指数は、全てのILDサブタイプにおいて、単純リスク予測モデルとして 疾患特異的生存率推定のため、適応するよう開発


これに、 結合組織疾患関連ILD、慢性過敏性肺臓炎、特発性NSIPにおいて補正された生存率推定斟酌した疾患サブタイプを加えたもの

 
CHEST フルテキスト・アクセス権切れてた....


GAP index
http://pulmccm.org/2012/review-articles/new-ipf-staging-and-prognosis-model-announced-ann-intern-med/



0 件のコメント:

コメントを投稿

noteへ実験的移行

禁煙はお早めに! 米国における人種・民族・性別による喫煙・禁煙での死亡率相違|Makisey|note 日常生活内の小さな身体活動の積み重ねが健康ベネフィットをもたらす:VILPA|Makisey|note