2015年2月21日土曜日

ここぞとばかり、コレステロールは健康を害するものではないと・・・妄想を広める人たち

体内のコレステロール高低及びその成分などは、主に遺伝及び飽和脂肪酸高含量食品に由来し、食事中のコレステロール摂取総量に依存する比率は少ない・・・ということなのに、「それ言った通りだろ、コレステロールは高くていいんだ」と誤解し、それをネットで広めてる連中・・・


一次ソースを読まず、頭脳内の世界だけで、妄想を展開し、そのデマを広める

国民総ネット時代、悪意はなくても、その弊害は大きい



コレステロール治療不要原理主義らにとって、なんら関係ない
関係あるとしたら、「食事性コレステロール吸収阻害が主な作用機序である・・・ゼチーアの無用性」が想念されるくらいだろうか・・・


Cholesterol To Be Cut From Nation's Diet Blacklist?
Bring on the eggs: advisers call for federal diet guidelines to eliminate limits.
http://www.medpagetoday.com/Cardiology/Prevention/50134


ところで、そのソースの一つ、executive summaryに「コレステロール、cholesterol」の単語が、書かれてない。


Scientific Report of the 2015 Dietary Guidelines Advisory Committee http://www.health.gov/dietaryguidelines/2015-scientific-report/


・ すべての「肉」は、「meat、ソーセージ、魚、卵」、「レッドミート、加工肉、家禽」、他様々な肉の組み合わせ
「野菜」は、「じゃがいも」は除外されることが多いが、含まれる場合もある。フライドなのか焼いた食品なのかなど情報が少ない。ゆえに、この分類でなされた報告で委員会は議論。

2015 DGACのエビデンス総体として、「健康食とは、野菜・フルーツ・全粒穀物、低・無脂肪乳、シーフーズ、ナッツ豊富な食品。成人ではアルコール適量。レッドミート、加工肉を少なく、砂糖甘味食品・ドリンク、精製穀物を少なく。


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