2015年6月26日金曜日

2型糖尿病・運動療法:フィットネス効果なくても代謝的改善

健康増進を目的とするフィットネスと、2型糖尿病への運動指導は本質的に異なるのかもしれない


心肺フィットネス改善しなくても、2型糖尿病(T2DM)患者に対する運動トレーニングのメタボリック指標改善


Metabolic Effects of Exercise Training Among Fitness Nonresponsive Patients With Type 2 Diabetes Mellitus: The HART-D Study
Ambarish Pandey, et. al.
Published online before print June 17, 2015, doi: 10.2337/dc14-2378
Diabetes Care June 17, 2015

202名、平均年齢 57.1±7.9歳 T2DM患者(HART-D:Health Benefits of Aerobic and Resistance Training in Individuals With Type 2 Diabetes登録)
ETによるフィットネス効果を、分時換気あたりL単位 ΔVO2 peak  5%以上をResponderとし、5%未満をNon-Responderとする

運動群割り付け n=161のうち、ΔVO2 peakにはばらつき、substantial heterogeneityが存在し、心肺フィットネス若干でも改善あるのは57%、5%以上は36.6%

フィットネスのResponderもNon-Responderも、HbA1cとAdiposity指標有意改善
(ΔA1C: −0.26% [95% CI −0.5 〜 −0.01] 、 −0.26% [−0.45 〜 −0.08]; Δwaist circumference: −2.6 cm [−3.7 〜 −1.5] and −1.8 cm [−2.6 〜 −1.0]; Δbody fat: −1.07% [−1.5 〜 −0.62] and −0.75% [−1.09 〜 −0.41])

ResponderとNon-Responder間に、これらメタボシック指標の程度に有意差無し

対照群被験者はこれらメタボリック指標の有意変化認めず

0 件のコメント:

コメントを投稿

noteへ実験的移行

禁煙はお早めに! 米国における人種・民族・性別による喫煙・禁煙での死亡率相違|Makisey|note 日常生活内の小さな身体活動の積み重ねが健康ベネフィットをもたらす:VILPA|Makisey|note