性別により疼痛感受性レベルが異なる。マウスの実験で、疼痛反応中の免疫細胞の動態に性別相違がある。
Different immune cells mediate mechanical pain hypersensitivity in male and female mice
Robert E Sorge, et. al.
Nature Neuroscience (2015) doi:10.1038/nn.4053
microglia-to-neuron signaling が慢性疼痛過過敏に関連している。
神経障害後のメカニカルなアロディニアは、雄マウスではmicroglia抑制により可逆的。だが、雌マウスでは異なる。
雌マウスは巨大なT細胞プールを血液中に持つ
脊髄後角でのT細胞マーカー発現の雌雄差
microgliaには、メカニカルな疼痛過敏は雌マウスでは必要としない。雌マウスはTリンパ球のようなadaptive immune cellを介する疼痛過過敏と同レベルにまで到達する
故に、雌雄マウスとも同様に扱うのは、疼痛研究に用いるでは間違い
腹痛で七転八倒した過日早朝、妻は冷たく、「うつるから近寄らないで・・・」
登録:
コメントの投稿 (Atom)
noteへ実験的移行
禁煙はお早めに! 米国における人種・民族・性別による喫煙・禁煙での死亡率相違|Makisey|note 日常生活内の小さな身体活動の積み重ねが健康ベネフィットをもたらす:VILPA|Makisey|note
-
禁煙はお早めに! 米国における人種・民族・性別による喫煙・禁煙での死亡率相違|Makisey|note 日常生活内の小さな身体活動の積み重ねが健康ベネフィットをもたらす:VILPA|Makisey|note
-
米国では、Potiga (ezogabine):ポティガ(エゾガビン)、国際的には、レチガビン [RTG ]で、従来の抗てんかん薬剤と異なるメカニズムで、KCNQ2-5 (K(v) 7.2-7.5) ion channelのpositive allosteric modulato...
-
Association Between MRI Exposure During Pregnancy and Fetal and Childhood Outcomes Joel G. Ray, et. al. JAMA. 2016;316(9):952-961. doi:...
0 件のコメント:
コメントを投稿