2016年3月15日火曜日

労働時間と心血管疾患リスクの量依存関係




Dose–Response Relation Between Work Hours and Cardiovascular Disease Risk: Findings From the Panel Study of Income Dynamics
Conway, Sadie H. et. al.
Journal of Occupational & Environmental Medicine: March 2016 - Volume 58 - Issue 3 - p 221–226


 Panel Study of Income Dynamics (1986 to 2011)からの1926名10年以上勤務者、後顧的コホート解析

3次スプライン回帰を量依存関係として評価

量依存関係が46時間以上平均勤務10年以上で心血管疾患イベントリスク増加の相関性で見られ
週45時間勤務に比べ、10年間以上に及ぶ10時間追加毎心血管疾患リスクは16%増加する






後顧的解析で挟雑要素影響も加味しなければならないが、週30時間程度が一番心血管疾患リスク少なく、40時間/週から徐々に増加・・・


いろいろ解釈もあろう・・・

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