Diabetes Medications as Monotherapy or Metformin-Based Combination Therapy for Type 2 Diabetes: A Systematic Review and Meta-analysis
Nisa M.
Maruthur, et. al.
Ann Intern Med. 2016;164(11):740-751. doi:10.7326/M15-2650
メトホルミンは、対SU剤比較で、心血管系死亡率低下;全原因死亡率、心血管疾患合併症、微小血管合併症では不十分もしくは低レベルのエビデンス強度
HbA1c値減少は単剤とメトホルミン・ベース併用と横断的に同等:例外はDPP-4阻害剤で効果少ない
体重は、メトホルミン、DPP-4阻害剤、GLP-1受容体アゴニスト、SGLT-2阻害剤で減少もしくは維持的効果
対して、増加するのは、SU剤、チアゾリジン系、インスリン(群間差〜5kg)
低血糖頻回なのはSU剤
胃腸副作用は、メトホルミン、GLP-1受容体アゴニスト
性器真菌感染症はSGLT-2阻害剤で増加
・・・・
HbA1c低下 メトホルミン> DPP-4、 SU > DPP-4
DPP-4: 我が軍は最弱よ、まいったか
・・・・
にしても、“第一選択としてDPP-4阻害剤が市場を席巻”している日本の糖尿病診療のいびつさ;糖尿病関連学会(と癒着^h^h^h^h関連が深い販売製造関連会社)と、私を含めた医師たちに大きな責任があると思う
特に、メトホルミンphobiaをいまも引きずらせる糖尿病関連学会の連中どうにかできないものか!
0 件のコメント:
コメントを投稿