2016年8月2日火曜日

有症状成人喘息:チオトロピウム・レスピマットadd-on治療の安全性耐用性

吸入ステロイドにLAMAとしてのチオトロピウム・レスピマットのadd-on治療の安全性・耐用性評価





Safety and tolerability of once-daily tiotropium Respimat® as add-on to at least inhaled corticosteroids in adult patients with symptomatic asthma: A pooled safety analysis
Michael Engel, et. al.
Respiratory Medicine
DOI: http://dx.doi.org/10.1016/j.rmed.2016.07.001



pII、pIIIプール化データ
3474名中2157チオトロピウム治療
adverse events(AEs)は、チオトロピウム5μg 60.8%、 プラシーボ 5μgプール 62.5%、 チオトロピウム2.5μg 57.1%、 プラシーボ 2.5μgプール 55.1%

最頻AEsは喘息、PEF低下(いずれもチオトロピウム群頻度低下)と鼻咽頭炎


口渇:チオトロピウム5μg 1.4 %、 プラシーボ 5μgプール 1.4 %、 チオトロピウム2.5μg 1.4 %、 プラシーボ 2.5μgプール 1.1 %


心血管イベント:チオトロピウム5μg 60.8%、 プラシーボ 5μgプール 62.5%、 チオトロピウム2.5μg 57.1%、 プラシーボ 2.5μgプール 55.1%

重大AEsは、チオトロピウム5μg 4.0 %、 プラシーボ 5μgプール 4.9 %、 チオトロピウム2.5μg 2.0 %、 プラシーボ 2.5μgプール 3.3%









LABA/LAMA合剤レスピマットの安全性は?

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