2017年4月7日金曜日

高齢者間質性肺病変:若年者比較 分類不能ILDが多い

間質性肺病変(ILD)の前向きコホート研究中、70歳以上の検討


Interstitial Lung Disease in the Elderly
Karen C. Patterson, et al.
Chest. 2017;151(4):838-844. doi:10.1016/j.chest.2016.11.003

327名中、高齢者 80(24%)名
高齢者は主に白人男性

診断疾患:
分類不能ILD (45%), IPF (34%)
結合織疾患 (CTD)-ILD (11%)
過敏性肺臓炎(8%)

分類不能ILDの74%では、inconsistent with UIP

肺機能低下・3年生存率に関して非高齢者・高齢者で有意差認めず、IPF患者のサブグループでも有意差みとめず

高齢者IPF、急性増悪も多く、若年者に比べて予後良好という印象もない





私の拙い臨床経験でも高齢者においてunclassified-ILDと言わざる得ないCT所見をincidentalに見いだすことは多い。だが、特発性肺線維症(IPF)の病態そのものが若年者国かくして軽度で急性増悪少ないということはないような・・・ 臨床状況により異なるだろうから結論づけは危険で、communitiy-basedの検討が必要と思う

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