世間の認知の低いCOPD、問題点を明確化するためには有益かもしれない
日本では2017年COPD死亡率増加しているんだけど・・・
http://www.gold-jac.jp/copd_facts_in_japan/
その後も
H29 COPD死亡数 18,523
H30 COPD死亡数 18,572
で高止まり
COPDの認知の高まりで死亡原因として診断書に記載しやすくなった?
以下、オリジナルの話
JAMA Infographic
Prevalence and Treatment of Chronic Obstructive Pulmonary Disease (COPD) in the United States
Adam I. Biener, et al.
August 20, 2019
JAMA. 2019;322(7):602. doi:10.1001/jama.2019.10241
https://jamanetwork.com/journals/jama/fullarticle/2748492
2014年と2015年に、40歳以上の成人の6%以上が慢性閉塞性肺疾患(COPD)と診断されたと報告。多くの慢性疾患の有病率は上昇しているが、COPDの有病率は2008年と2009年の7.2%から2014年と2015年の6.4%に減少した。
慢性閉塞性肺疾患の有病率は低所得、公的保険、喫煙。現在の喫煙者の約15%が、2014年と2015年にCOPDと診断されたと報告したのに対し、以前の喫煙者の約10%と、喫煙していない人の3%である。
COPDの成人は、COPDと診断されていない成人と比較して、別の慢性疾患と診断されたことを報告する可能性が高かった。特に、COPDのない人の約44%と比較して、COPDのある人の64%は高コレステロールと診断されたと報告。
COPDの成人では、気管支拡張薬とコルチコステロイドの使用と同様に、救急部門のサービスの使用と処方薬への支出が増加している。 COPDの成人の約33%が、短時間作用型気管支拡張薬の服用を報告した(2014年と2015年の成人の39%近く)。一方、コルチコステロイドの支出は減少し、気管支拡張薬の支出は増加した。
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