2020年8月20日木曜日

SARS-CoV-2:授乳からのリスクは少ない?

母乳"サンプルからも replication-competent virus は検出されなかった"


母乳やmilk bankを通した授乳へ安心感をあたえる知見

だが、データサンプルが限定的で、selection biasの可能性、検査方法・サンプル採取法など検討が必要

Evaluation for SARS-CoV-2 in Breast Milk From 18 Infected Women

Christina Chambers,  et al.

JAMA. Published online August 19, 2020. 

doi:10.1001/jama.2020.15580




2020年3月27日から5月6日の間に、SARS-CoV-2感染が確認された18人の女性(77.7%の白人非ヒスパニック、平均年齢34.4歳[SD、5.2歳])を登録した。その子の年齢は新生児から19ヵ月までであった。

女性は1~12検体を提供し、合計64検体をSARS-CoV-2 RT-PCR検査の陽性結果の前後のさまざまな時点で採取した。1 名を除くすべての女性に症状のある疾患があった(図)。1 名の母乳サンプルから検出可能な SARS-CoV-2 RNA が検出された。陽性サンプルは症状発症日に採取されたが、症状発症の2日前に採取された1サンプルと、12日後と41日後に採取された2サンプルは、ウイルス性RNAの検査で陰性であった。母乳で育てられた乳児は検査されなかった。ウイルスRNAが陽性であったサンプルを含め、どのサンプルからも replication-competent virus は検出されなかった







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