2021年5月7日金曜日

Pfizer社Covid-19ワクチン 無症候性感染予防効果確認

 Pfizer社Covid-19ワクチン 医療従事者無症状・有症状感染発生抑制効果確認
http://makise.mobi/wp/2021/05/07/pfizer%e7%a4%becovid-19%e3%83%af%e3%82%af%e3%83%81%e3%83%b3%e3%80%80%e5%8c%bb%e7%99%82%e5%be%93%e4%ba%8b%e8%80%85%e7%84%a1%e7%97%87%e7%8a%b6%e3%83%bb%e6%9c%89%e7%97%87%e7%8a%b6%e6%84%9f%e6%9f%93/

 

 

 
無症候性感染者は,SARS-CoV-2感染者全体の40~45%を占めると推定されており,長期間にわたって静かにウイルスを拡散させる可能性がある。イスラエルのテルアビブにある第三次医療センターの医療従事者を対象に,BNT162b2ワクチンの接種とSARS-CoV-2感染症との関連性を評価。
SARS-CoV-2感染症の定期的なスクリーニングと,ポリメラーゼ連鎖反応(PCR)検査で確認された各感染症の詳細な調査により,症候性および無症候性の感染率を確実に推定

症候性 SARS-CoV-2 感染症は,完全にワクチンを接種した医療従事者 8 名と,ワクチンを接種していない医療従事者 38 名に発生した(発生率,それぞれ 100,000 人日あたり 4.7 対 149.8,調整 IRR,0.03 [95% CI,0.01-0.06]).無症状の SARS-CoV-2 感染は,完全にワクチンを接種した医療従事者 19 人と,ワクチンを接種していない医療従事者 17 人に発生した(発生率,それぞれ 100,000 人日あたり 11.3 対 67.0,調整 IRR,0.14 [95% CI,0.07-0.31]).

BNT162b2 メッセンジャー RNA ワクチンを 2 回接種することで,症候性および無症候性の SARS-CoV-2 感染症の発生率が有意に低下することが示された

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