友達のせいで少しはかじったが、はまることはなかった、ジャズ
今風の分析にて即興技の研究がなされた・・・ ちょっと興味がでてきた
アーティストレベルのジャズピアニストが11回のライブ演奏で録音した約10万音の大規模なコーパスを分析
Examining the roots of improvisation and creativity in professional jazz musicians (medicalxpress.com)
https://medicalxpress.com/news/2022-11-roots-creativity-professional-jazz-musicians.html
さっぱりわからないが・・・
録音には、ピッチに加えて、正確なマイクロタイミングとキーベロシティ(力覚)のデータが含まれている。これらの情報は、事前に検証された手順に従い、同じピッチパターンの異なる繰り返しにおける音符間の相対的なタイミングと速度の相関関係を通じて、基礎となる運動パターンを特定するために使用された。さらに、スタイルに精通したリスナーが知覚する、タイミングと速度の相関が高いピッチパターンと低いピッチパターンが繰り返すことによって示される情報量と生成エントロピーの推定
で分析らしい
論文の一部
シャノン・エントロピーは、後続のノートのピッチを支配する不確実性の尺度として、瞬間的な確率分布の「平坦性」(または等確率)を定量化します。言い換えれば、高いエントロピーを生成する音符は、それに続く音符の同一性に関する高度な不確実性と関連している(一方、それ自体の同一性はすでに確立されている)。
Linked auditory and motor patterns in the improvisation vocabulary of an artist-level jazz pianist
Martin Norgaarda et al.
Cognition Volume 230, January 2023, 105308
https://www.sciencedirect.com/science/article/abs/pii/S0010027722002967
Two leading theories have dominated so far: Either musicians learn to master rules telling them what they can and cannot play—a sort of "secret language of jazz." Or, each musician builds up a personal library of melodic patterns—"licks"—that they can draw upon and recombine in new and interesting ways. Over the years, musical scholars have collected many such volumes of "licks" for learners to practice.:2つの主たる理論が他を圧倒している。どのミュージシャンたちも、一種の「ジャズという秘密の言葉」を演奏可能かどうか、自らに問いかけるというルールをマスターすることを学ぶのである。他、どのミュージシャンもmelodic patternの個人ライブラリ "licks"を作り上げ、それは新しい方法・興味深い方法を参考あるいは組み合わせからなる。
Yet, the fact that a certain combination of notes recurs many times is no proof of an underlying movement pattern stored in the brains of musicians—it could just be a sheer coincidence.:けれど、notesの特定の組み合わせを何回も繰り返すというfactがミュージシャンの脳内に蓄えられたmovement patternの確証ということでは必ずしもなく、単なる偶然の産物のみということもある。
The 'library theory' of jazz improvisation:ジャズ即興の"library theory"
A new study, just published in the journal Cognition, provides the first solid psychological evidence for the library theory of jazz improvisation. For the first time ever, researchers from Aarhus University and Georgia State University found that expert jazz musicians play certain note combinations with much more consistent timing and force than others.:ジャズの即興演奏に関するライブラリ理論に、初めて確かな心理学的根拠を与える新しい研究が、雑誌『Cognition』に掲載された。オーフス大学とジョージア州立大学の研究者は、熟練したジャズミュージシャンが特定の音の組み合わせを、他のミュージシャンよりも安定したタイミングと力で演奏することを、世界で初めて発見。
Regardless if these "licks" were played fast or slow, loud or soft, the relative rhythms and accents remained very similar. This strongly suggests that each player possesses a collection of patterns that are directly grounded in their own body and brain. Many jazz experts have called it their personal "vocabulary." Interestingly, the new study found that these improvisation vocabularies vary between different players.:この「リック」は、速く弾いても遅く弾いても、大きく弾いても小さく弾いても、リズムやアクセントはほとんど同じである。これは、各プレイヤーが、自分の身体と脳に直接根ざしたパターンのコレクションを持っていることを強く示唆しています。多くのジャズ専門家は、これを個人的な "ボキャブラリー "と呼んでいる。興味深いことに、今回の研究では、こうした即興演奏のボキャブラリーは演奏者ごとに異なることがわかった。
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