バレニクリン 2mg/日までの標準治療 vs 最大 5mg/日までの増量群での禁煙効果比較
結果は、標準量を超えてもさらなる効果は得がたい。何せ、ニコチン受容体への効果はそれ以上は出現しようもないから・・・
Increasing Varenicline Dose in Smokers Who Do Not Respond to the Standard DosageA Randomized Clinical Trial
Peter Hajek, et. al.
JAMA Intern Med. Published online December 29, 2014. doi:10.1001/jamainternmed.2014.6916
The dose increase reduced smoking enjoyment during the prequit period, with mean (SD) ratings of.
禁煙準備期間中喫煙減少は量依存的に減少 : 1.7 (0.8) for varenicline vs 2.1 (0.7) for placebo (P = 0.001)
target quit date (TQD)後1週での喫煙希求度(2.7 (1.1) vs 2.6 (0.9) (P = 0.90))、その強度( 2.6 (1.1) vs 2.8 (1.0) (P = 0.36))、離脱症状(1.5 (0.4) vs 1.6 (0.5) (P = 0.30))に差を認めず
禁煙率に関して量依存的効果を認めず
TQD1週後: 37 [37.0%] vs 48 [48.0%], P = 0.14
TQD4週後: 51 [51.0%] vs 59 [59.0%], P = 0.32
TQD12週後: 26 [26.0%] vs 23 [23.0%], P = 0.61
プラシーボ群よりバレニクリン増量群で吐き気、嘔吐多い (P < 0.001 、P < 0.001)
2015年1月5日月曜日
外傷性頭部外傷と認知症リスクの関連: 中等症・重症頭部外傷では55歳以上、軽症では65歳以上で、認知症リスク増加
Dementia Risk After Traumatic Brain Injury vs Nonbrain TraumaThe Role of Age and Severity
Raquel C. Gardner, et. al.
JAMA Neurol. 2014;71(12):1490-1497. doi:10.1001/jamaneurol.2014.2668.
【序文:意義】 認知症リスク要素としての外傷性脳損傷(TBI)の重要性に関して疫学的エビデンスは相反状況である。非TBI(NTT: non- TBI trauma)患者を対照とした、加齢とTBI重症度の影響を検討した、研究は今まで少ない。
【研究目的】 近時TBI成人と、NTT成人との比較による認知症リスクの定量化
【デザイン、セッティング、被験者】 個々的コホートを2005年1月1日から2011年12月31日まで施行(フォローアップ、 5-7年間)。2005-2006年、入院期間中ベースラインで認知症や死亡しなかった55歳以上のTBI診断とNTT診断全患者 (n = 164 661)を、EDや入院のカリフォルニア州域行政医療データベースで同定。
【暴露】 軽症 vs 中等症・重症 TBI (ICD-9によるCDC及び予防クライテリアによる診断)
NTT:ICD-9による診断で、頭部・頚部骨折外の骨折
【主要アウトカムと測定項目】 TBIあるいはNTT後1年以上後のインシデンタルなED、入院での認知症診断 ( ICD-9 コードによる)
TBIと認知症リスクの相関性を、通常認知症予測因子及び寄与要素補正後Cox比例ハザードモデルを用い推定。
TBI重症度と年齢カテゴリー (55-64, 65-74, 75-84, and ≥85 歳)により層別化
【結果】 外傷 51 799 名中、TBI (31.5%)。 このうち、 4361 (8.4%)名が認知症発症。NTTは5.9%で、有意差あり(p < 0.001)
TBIは、認知症リスク増加と関連 (ハザード比 [HR], 1.46; 95% CI, 1.41-1.52; p < 0.001)
年齢カテゴリー除外後 寄与要素補正にて、影響少ない (完全補正 HR, 1.26; 95% CI, 1.21-1.32; p < 0.001)
層別化補正後解析では、中等度・重症TBIにより認知症リスクは全年齢横断的にリスク増加 (年齢 55-64: HR, 1.72; 95% CI, 1.40-2.10; p < 0.001; vs 年齢 65-74: HR, 1.46; 95% CI, 1.30-1.64;p < 0.001)
一方、軽症TBIでは、加齢とともにリスク要素の重要性増加 (年齢 55-64: HR, 1.11; 95% CI, 0.80-1.53; P = .55; vs 年齢 65-74: HR, 1.25; 95% CI, 1.04-1.51; P = .02; 年齢相関性 p < 0.001)
【結論と新知見】 EDあるいは入院状況下評価において、中等症・重症外傷性脳損傷の55歳以上、軽症外傷性脳損傷の65歳以上では、認知症発症リスク増加する。
高齢成人より若年成人では、軽症直近TBIの影響は、より可塑性があるのかもしれない。
2015年1月3日土曜日
体重増加による臓器インスリン感受性・VLDLアポリポ蛋白代謝動態の防御的作用:肥満&代謝異常なし(MNO)
肥満は、インスリン抵抗性と関連し、肝臓内トリグリセリド(IHTG)含量増加と関連、糖尿病、心血管疾患疾患の鍵となる高リスク要素とされる。しかし、肥満の一部には、代謝異常生じない場合がある。
仮説としてIHTG含量とインスリン感受性により定義される、代謝的正常肥満(MNO : metabolically normal obese)は、代謝的異常肥満(MAO : metabolically abnormal obese)定義の一群と異なり、体重増加の影響から防御的に働くという仮説を検証した研究
Metabolically normal obese people are protected from adverse effects following weight gain
Elisa Fabbrini, et. al.
J Clin Invest. doi:10.1172/JCI78425. Published January 2, 2015
体重増加・脂肪容積増加は、MNOとMAOともに、同様だが、肝臓・骨格筋筋肉・脂肪組織のインスリン感受性は異常あり、MAOのみでVLDL apoB100濃度・分泌速度は増加し、MNOでは変化なし。
さらに、脂肪組織脂質合成の生物学的経路や遺伝子はMNOで増加し、MAOで増加せず。
むちゃくちゃ肥満でも、代謝的に正常である一群の存在
仮説としてIHTG含量とインスリン感受性により定義される、代謝的正常肥満(MNO : metabolically normal obese)は、代謝的異常肥満(MAO : metabolically abnormal obese)定義の一群と異なり、体重増加の影響から防御的に働くという仮説を検証した研究
Metabolically normal obese people are protected from adverse effects following weight gain
Elisa Fabbrini, et. al.
J Clin Invest. doi:10.1172/JCI78425. Published January 2, 2015
体重増加・脂肪容積増加は、MNOとMAOともに、同様だが、肝臓・骨格筋筋肉・脂肪組織のインスリン感受性は異常あり、MAOのみでVLDL apoB100濃度・分泌速度は増加し、MNOでは変化なし。
さらに、脂肪組織脂質合成の生物学的経路や遺伝子はMNOで増加し、MAOで増加せず。
むちゃくちゃ肥満でも、代謝的に正常である一群の存在
がん発生リスク:幹細胞分裂総数により影響される :肺がんはかなり環境要素予防なはず
REPORT
Variation in cancer risk among tissues can be explained by the number of stem cell divisions
Cristian Tomasetti1, et. al.
Science 2 January 2015: Vol. 347 no. 6217 pp. 78-81
遺伝とライフスタイル要素はともにがん発症と関連し、random確率も重要な要素である。
成人組織におけるがん確率はばらつきがあり、例えば、肺がんは脳腫瘍の11倍超あり、胃がんの添えより8倍である。肺がんの個人的リスクにおいて、喫煙、紫外線環境などの外的リスク要素は、遺伝的変異と同等。環境リスク要素によりものも、遺伝的変異によるものも、がんのリスクを全て説明できない。Johns Hopkins大学の研究者らは、3番め要素として、生涯の幹細胞分裂(lifetime stem cel division)の数に注目した。
幹細胞の分裂累積数増加するほど、その組織のがん発生率が高まる。
障害がんリスク vs 幹細胞分裂総数は、強い相関があるかは疑念があるが、障害リスクにおいて10万倍の違いがある。
直腸結腸、基底細胞は組織分裂数多く、がんの種類が多い、一方、骨盤、頭部・腕などは分裂数が少なく、がん発生率少ない。肺のような環境的要素に大きく影響される部分は、予防可能な要素が大きい。そして、特定のがんでは、randomnessの影響が大きい。
Variation in cancer risk among tissues can be explained by the number of stem cell divisions
Cristian Tomasetti1, et. al.
Science 2 January 2015: Vol. 347 no. 6217 pp. 78-81
遺伝とライフスタイル要素はともにがん発症と関連し、random確率も重要な要素である。
成人組織におけるがん確率はばらつきがあり、例えば、肺がんは脳腫瘍の11倍超あり、胃がんの添えより8倍である。肺がんの個人的リスクにおいて、喫煙、紫外線環境などの外的リスク要素は、遺伝的変異と同等。環境リスク要素によりものも、遺伝的変異によるものも、がんのリスクを全て説明できない。Johns Hopkins大学の研究者らは、3番め要素として、生涯の幹細胞分裂(lifetime stem cel division)の数に注目した。
幹細胞の分裂累積数増加するほど、その組織のがん発生率が高まる。
障害がんリスク vs 幹細胞分裂総数は、強い相関があるかは疑念があるが、障害リスクにおいて10万倍の違いがある。
直腸結腸、基底細胞は組織分裂数多く、がんの種類が多い、一方、骨盤、頭部・腕などは分裂数が少なく、がん発生率少ない。肺のような環境的要素に大きく影響される部分は、予防可能な要素が大きい。そして、特定のがんでは、randomnessの影響が大きい。
2014年12月29日月曜日
心臓病学会期間中、教育病院では高リスク患者の30日間死亡率低下という現象
医学会に数千名レベルの医師達が毎年参加。 病院医師スタッフ状況や構成に大きな影響をあたえていることは確か。これが、患者のアウトカムや治療に影響をあたえているかどうか、懸念を含め調査した報告
Mortality and Treatment Patterns Among Patients Hospitalized With Acute Cardiovascular Conditions During Dates of National Cardiology Meetings
Anupam B. Jena, et. al.
JAMA Intern Med. Published online December 22, 2014. doi:10.1001/jamainternmed.2014.6781
主要アウトカム:30日死亡率、医療行為施行率、変化、入院期間
結果:患者特性は、学会期間中と学会期間外で同等。
教育病院にて、学会期間中の対非期間中比較、補正30日死亡率は、心不全や心停止といった高リスク群で低い (心不全, 17.5% [95% CI, 13.7%-21.2%] vs 24.8% [95% CI, 22.9%-26.6%]; P < 0.001; 心停止, 59.1% [95% CI, 51.4%-66.8%] vs 69.4% [95% CI, 66.2%-72.6%]; P = 0.01)
教育病院での高リスク心筋梗塞補正死亡率は、学会期間中と期間外で同等 (39.2% [95% CI, 31.8%-46.6%] vs 38.5% [95% CI, 35.0%-42.0%]; P = .86)
しかし、補正PCI施行率は学会期間中少ない (20.8% vs 28.2%; P = 0 .02)
教育病院での低リスク患者では、死亡率、医療施行に関して、差認めず。非教育病院では、高リスク、低リスク患者とも差認めず
感度分析にて、心臓死亡率は、腫瘍型、消化器系、整形外科系学会会合期間中での影響認めず、胃腸出血・股部骨折死亡率の影響も心臓学会期間中の入院に影響認めず
結論・知見 心不全・心停止による入院といった高リスク患者では、教育病院において、米国国内心臓学会期間中の入院時、30日間死亡率低下する。
教育病院急性心筋梗塞高リスク患者は学会期間中、PCI施行確率少なく、そのことで死亡率へ影響もない。
こういった報告をみると、医者って何やってるんだと思う。
待機的処置だけでなく、非待機的救急状態においても、医者が居ない方が予後がよいというアイロニー
Mortality and Treatment Patterns Among Patients Hospitalized With Acute Cardiovascular Conditions During Dates of National Cardiology Meetings
Anupam B. Jena, et. al.
JAMA Intern Med. Published online December 22, 2014. doi:10.1001/jamainternmed.2014.6781
主要アウトカム:30日死亡率、医療行為施行率、変化、入院期間
結果:患者特性は、学会期間中と学会期間外で同等。
教育病院にて、学会期間中の対非期間中比較、補正30日死亡率は、心不全や心停止といった高リスク群で低い (心不全, 17.5% [95% CI, 13.7%-21.2%] vs 24.8% [95% CI, 22.9%-26.6%]; P < 0.001; 心停止, 59.1% [95% CI, 51.4%-66.8%] vs 69.4% [95% CI, 66.2%-72.6%]; P = 0.01)
教育病院での高リスク心筋梗塞補正死亡率は、学会期間中と期間外で同等 (39.2% [95% CI, 31.8%-46.6%] vs 38.5% [95% CI, 35.0%-42.0%]; P = .86)
しかし、補正PCI施行率は学会期間中少ない (20.8% vs 28.2%; P = 0 .02)
教育病院での低リスク患者では、死亡率、医療施行に関して、差認めず。非教育病院では、高リスク、低リスク患者とも差認めず
感度分析にて、心臓死亡率は、腫瘍型、消化器系、整形外科系学会会合期間中での影響認めず、胃腸出血・股部骨折死亡率の影響も心臓学会期間中の入院に影響認めず
結論・知見 心不全・心停止による入院といった高リスク患者では、教育病院において、米国国内心臓学会期間中の入院時、30日間死亡率低下する。
教育病院急性心筋梗塞高リスク患者は学会期間中、PCI施行確率少なく、そのことで死亡率へ影響もない。
こういった報告をみると、医者って何やってるんだと思う。
待機的処置だけでなく、非待機的救急状態においても、医者が居ない方が予後がよいというアイロニー
2014年12月27日土曜日
医療コミュケーション上のGoogle翻訳の実力
生命に関わる医学上のコミュニケーションにおいて、Google翻訳を全部信用したらだめですよってことらしい。
ただ、医師・患者関係のコミュニケーション材料としては無料だし有益という結論だと思う。
Use of Google Translate in medical communication: evaluation of accuracy
BMJ 2014; 349 doi: http://dx.doi.org/10.1136/bmj.g7392
(Published 15 December 2014) Cite this as: BMJ 2014;349:g7392
序文: google翻訳
10の医学フレーズを26ヶ国語(西欧 8、 東欧 5、アジア 11、 アフリカ 2)、260の翻訳フレーズを評価。
翻訳全部のうち、150(57.7%)は正確、アフリカ系言語がもっとも正解率悪く、45%。次にアジア系 46%、東欧 62%、 西欧 74%。
全言語横断的に翻訳良好な医学フレーズは “Your husband has the opportunity to donate his organs” (88.5%)で、 正答率わずか7.7%は、“Your child has been fitting”
スワヒリがもっとも正答率悪く10%で、ポルトガル語が最も正答率高く90%
ただ、医師・患者関係のコミュニケーション材料としては無料だし有益という結論だと思う。
Use of Google Translate in medical communication: evaluation of accuracy
BMJ 2014; 349 doi: http://dx.doi.org/10.1136/bmj.g7392
(Published 15 December 2014) Cite this as: BMJ 2014;349:g7392
序文: google翻訳
コミュニケーションは、我々は一般的な医療協議会のグッド医療行為があることを述べている私たちのpatients.1と対話することができないことなく、医学の礎であり、「医師が、患者に耳を傾ける自分の意見を考慮すると、彼らの質問に正直に答える必要があります。」2しかし、我々はまだ多くの場合、現地の言葉を話せない患者と対話する。
英国ではほとんどの病院は、翻訳サービスへのアクセスを持っているが、それらは高価で、しばしば扱いにくい。その現地語の知識が不十分である患者と、複雑で医療微妙な、倫理的、および治療の議論は依然として厳しい。確かに、でも母国語でレイアウトする医学用語からの翻訳の要素があります。
我々は最近、私たちの小児集中治療室で非常に病気の子供を治療した。両親は英語を話していなかった、と何人の翻訳者が利用できるはありませんでした。しぶしぶ私たちは、Webベースの翻訳ツールに頼っ。私たちは、Googleが正確に幸いにも私たちの患者が回復たちの複雑な医療phrases.34を翻訳した翻訳かどうかは不明だった、と人間の翻訳者は、後に私たちは、正確な情報を伝えていたことを私たちに安心。
我々は、Googleの精度と有用性は一般的な英語医学文を翻訳で翻訳を評価することを目的とした。
10の医学フレーズを26ヶ国語(西欧 8、 東欧 5、アジア 11、 アフリカ 2)、260の翻訳フレーズを評価。
翻訳全部のうち、150(57.7%)は正確、アフリカ系言語がもっとも正解率悪く、45%。次にアジア系 46%、東欧 62%、 西欧 74%。
全言語横断的に翻訳良好な医学フレーズは “Your husband has the opportunity to donate his organs” (88.5%)で、 正答率わずか7.7%は、“Your child has been fitting”
スワヒリがもっとも正答率悪く10%で、ポルトガル語が最も正答率高く90%
List of medical phrases translated via Google Translate
| Phrase translated | Sample or most common error | Percentage correct |
|---|---|---|
| Your wife is stable | Your wife cannot fall over | 53.8 |
| Your husband had a cardiac arrest | Your husband’s heart was imprisoned | 53.8 |
| Your husband had a heart attack | Your husband’s heart was attacked | 73.1 |
| Your wife needs to be ventilated | Your wife needs to be aired | 26.9 |
| Your child’s condition is life threatening | Your child’s state is not life stopping | 69.2 |
| Your child has been fitting | Your child has been constructing | 7.7 |
| Your child will be born premature | Your child is sleeping early | 76.9 |
| Your husband has the opportunity to donate his organs | Your husband is now ready to donate | 88.5 |
| We will need your consent for operation | We need your consent for operating (such as machinery) | 61.5 |
| Did he have high fever at home? | Your home temperature was high | 65.4 |
2014年12月24日水曜日
アメリカ糖尿病協会(ADA)推奨: アジア系アメリカ人はBMI23以上で糖尿病検査推奨
人種・民族的に糖尿病罹病しやすい アジア系
http://care.diabetesjournals.org/content/38/1/150.full.pdf
ADA RECOMMENDATION
http://care.diabetesjournals.org/content/38/1/150.full.pdf
ADA RECOMMENDATION
ADA RECOMMENDATION
Testing for diabetes should be considered for all Asian American adults who
present with a BMI of ≧ 23 kg/m
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