2015年3月31日火曜日

世帯収入をは脳表面面積を対数的に反映

民主党・岡田をますます嫌いになった国会中継
 19日の衆院予算委員会で、民主党の岡田克也代表と安倍晋三首相が格差論争を繰り広げた。岡田氏が「全員が頑張れば夢がかなうのか」と質問。首相は自らについて「私の努力だけで首相になったという傲慢な人間ではない」と前置きし、「政治はかなり運に左右される。父も祖父も政治家で、大きなアドバンテージがあった」と答えた。首相の祖父は岸信介元首相、父は安倍晋太郎元外相。
 流通大手、イオンの創業者を父に持つ岡田氏は「私もずいぶん運が良かった。先祖、両親、家族、何より支持してもらった方に恵まれた」とまず言及。
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS19H52_Z10C15A2PP8000/

安陪総理も、民主・岡田も、相当脳表面面積大きいんでしょうなぁ

ほんとに、いやな野郎だ・・・と、私を含めた貧乏育ちの人間たちは思うだろう。


だが、民主・岡田の言うとおり、安倍総理も、岡田代表もめぐまれた環境でお育ちで、脳のサイズも優秀なはず・・・ ぜひ、その優秀な頭で、せめて国会内ではまともな議論をしてくださいな・・・


彼らがいかに恵まれているか・・・



Family income, parental education and brain structure in children and adolescents
Kimberly G Noble, et. al.
Nature Neuroscience (2015) doi:10.1038/nn.3983
Received 26 August 2014 Accepted 27 February 2015 
Published online 30 March 2015

世帯収入と大脳皮質表面: Family income is logarithmically related to cortical surface area (N = 1,099).


親の教育レベルと大脳皮質面積:

親の教育レベルと左海馬容積: Parental education is quadratically associated with left hippocampal volume (N = 1,099).


変形性関節症への運動療法前ステロイド関節内注射では付加的ベネフィット効果認めず



Evaluation of the Benefit of Corticosteroid Injection Before Exercise Therapy in Patients With Osteoarthritis of the KneeA Randomized Clinical Trial
Marius Henriksen, et. al.
JAMA Intern Med. Published online March 30, 2015. doi:10.1001/jamainternmed.2015.0461

運動療法前にステロイド注射をすることの意義について検討

ランダム化盲検プラシーボ対照化臨床トライアル
1:1割り付け
・ メチルプレドニゾロン・アセテート(Depo-Medrol) 40mg/mL 1mL + リドカイン塩酸塩 4mL 関節内注
・ 当直食塩水 1mL + リドカイン塩酸塩 4mL 関節内注
被験者は、レントゲン上の臨床的膝変形性関節症、膝の局在炎症臨床所見、歩行中膝痛(0−10スケールで4を超える場合)確認
プライマリアウトカムは、第14週の Knee Injury and Osteoarthritis Outcome Score (KOOS) アンケートのPainサブスケールの変化(レンジ:0−100、スコア高値ほど改善を示す)、セカンダリアウトカムは、KOOSサブスケールや身体機能・炎症客観的評価。アウトカムは、ベースライン、第2週(運動スタート)、第14週(運動終了)、第26週(フォローアップ時)

100名をランダム化割り付け; ステロイド膝関節注射群、プラシーボ群をそれぞれ50名
治療完遂は それぞれ、45名、44名。

KOOS疼痛サブスケール 平均(SE)変化は、14週で 13.6(1.8) vs 14.8(1.8)
統計学的有意差無し ;平均差1.2 ポイント(95% CI, −3.8 〜 6.2; P =  .64)

セカンダリアウトカム全ての段階で統計学的有意差認めず





長時間作用ステロイド・デポ製剤注入是認の記載をウェブ上見受けるが、デポ製剤の副腎皮質への悪影響をは甚大・・・




リンゴは医者いらず? ・・・ 完全否定できず、肯定もできない

日本で言うなら、「医者いらず」ってやつ?

 “An apple a day keeps the doctor away” ・・・ 「りんごは医者いらず」ってのは私には初見。

ざっくり言えば、急性期医療や手術/放射線など物理的医療など例外を除けば、特に、一次予防医療において、「医者って、そんなに役立ってない」。だって、NNTなどでいえば2未満の予防的薬物治療薬剤はほとんどないし・・・。健康的なライフスタイルに優る予防的処方薬剤って存在したっけ?

だから、リンゴに限らず・・・ 「医者いらず」はある面正しいのかもしれない



Association Between Apple Consumption and Physician VisitsAppealing the Conventional Wisdom That an Apple a Day Keeps the Doctor Away
Matthew A. Davis,  et. al.
JAMA Intern Med. Published online March 30, 2015. doi:10.1001/jamainternmed.2014.5466

横断研究(米国内データ代表サンプル:National Health and Nutrition Examination Survey、施設外米国成人、18歳以上、8728サンプル、2007-2008、2009-2010)

主要アウトカムは、医師受診無し継続

対象アンケート完遂被験者 8399名のうち、

リンゴ常食(連日少なくとも1個のリンゴ相当、生リンゴ 149g摂取者)753名(9.0%)、典型的摂取者は、1日あたりリンゴ小1個以上。

7646名のリンゴ非常食者(91.0%)に比べ、リンゴ常食者は、教育卒業レベルが高く、人種的・民族的マイノリティーが多く、喫煙率が低い (p < 0.001)

リンゴ常食者は、粗分析だと、医師受診歴少ない(処方薬剤も少ない)。
リンゴ常食者 39.0% vs  非常食者 33.9% (p = 0.03)

社会住民統計、医療関連特性補正後、その相関は消失し、有意差消失 (OR, 1.19; 95% CI, 0.93-1.53; P = .15)

補正解析後、リンゴ常食者の処方薬回避との相関は境界的に有意差残存  (odds ratio, 1.27; 95% CI, 1.00-1.63)

一夜病院滞在越え状況やメンタル医療機関受診で差を認めず


結論から言えば、ほぼ否定的なのだが、処方薬剤に関しては減少の可能性ありですべてを否定できる状況にはなかった




2015年3月30日月曜日

致死性心血管疾患10年間リスク 国別ばらつきかなりあり、 国別予測式作成必要

心血管疾患のt正確な推定式となるため、国毎の予測式

中国、チェコ、デンマーク、英国、イラン、日本、マラウイ、メキシコ、韓国、スペイン、米国
China, Czech Republic, Denmark, England, Iran, Japan, Malawi, Mexico, South Korea, Spain, and USA


A novel risk score to predict cardiovascular disease risk in national populations (Globorisk): a pooled analysis of prospective cohorts and health examination surveys
Kaveh Hajifathalian,  et. al.
The Lancet Diabetes & Endocrinology ; Published Online: 25 March 2015
DOI: http://dx.doi.org/10.1016/S2213-8587(15)00081-9

リスクスコアは、内外評価者での判別良好で、C統計値は70%以上。

年齢、リスク要素はどの状況でも、推定10年致死性心血管疾患リスクの国別ばらつきあり

 致死性心血管疾患高リスク比率が少ないのは、韓国、スペイン、デンマークで男女とも10%リスク超の比率は、男女とも5-10%。3%リスク未満は男性 62-77%、女性 79-82%。

 逆に、最もリスクが高い人口比率の国は、中国とメキシコ。
中国においては、致死性心血管疾患10年リスク10%超の比率  男性33%、女性28%。
メキシコは、男性 16%、女性 11%。10年リスク3%未満比率は中国では男性 37%、 女性 42%、メキシコでは 男性 55%、女性 69%。


心血管疾患リスク予測式は国別に開発すべき


中国の不健康さ ・・・ 群を抜いている


http://www.m-junkanki.com/kennsinn/kennsinn_ND80_CV.html

野球:肘・膝損傷 ・・・ 身長高いほど、球速速いほど、試合チーム数多いほど悪化


http://www.sportsmed.org/Education/Meetings/Specialty_Day_2015/Specialty_Day/
2015 Specialty Day 3/28/2015 

American Orthopaedic Society for Sports Medicine's (AOSSM)のスポーツ医学記念日の報告

球速、プレイヤーの身長、多チームへの投球などが、肩や肘の外傷病歴と相関する。


身長が10cm高いほど外傷歴尤度10%増加、球速 10マイル/時間増すほど12%尤度増加、試合相手チーム数1つ増えるほど22%増加。


 3つの要素すれば、外傷病歴 77%の精度で、その病歴を予測可能。

変化球に関しては予測要素とならず、変化球ピッチャーでは球速は外傷歴と相関せず

http://www.eurekalert.org/pub_releases/2015-03/aosf-rhs032515.php 



がんばれタブチ君のヤスダが理想的?

逆流性食道炎は非感染性鼻炎のリスク要素

逆流性食道炎(GERD)は鼻炎/副鼻腔炎発症のリスク要素らしい


5417名、1945-1973生まれを対象に1999-2001年、2010-2012年質問にて非感染性鼻炎(NIR)発症のに関する年齢、性別、BMI、喫煙、喘息、夜間GERDに対するオッズ比を計算


Nocturnal GERD - a risk factor for rhinitis/rhinosinusitis: the RHINE study.
Allergy. 2015 Mar 24. doi: 10.1111/all.12615.

10年間の観察期間中、NIR発症 1034名 (19.1%)


1999-2010年ともに、夜間GERD患者は2010年におけるNIR比率多い  (2.8% vs 1.2%,p<0.001)。

1999年 逆流数/週間と、2010年 NIRのリスクに、量依存的有意相関あり p=0.02

 
 年齢、性別、BMI、喫煙と喘息要素補正による多変量回帰にて、1999年夜間GERD(夜間GERD/週 3回以上)は、2010年NIR発症のORとして 1.6 (95% CI 1.0-2.5, p=0.03)


 喫煙は、NIR発症  NIR (30.7% vs 24.0%(p < 0.001)と、夜間GERD発症ともにリスク増加と関連



アレルギー性鼻炎にはガイドラインも多く存在する(http://kaigyoi.blogspot.jp/2015/02/blog-post_3.html)が、非アレルギー性となるとやや微妙。non-allergic rhinitis ( vasomotor rhinitis)と記載される報告もある。



 では、非感染性とは・・・ アレルギー性鼻炎と vasomotor rhinitisということか?


PONDsの逆で、胃酸が鼻腔にまで影響をあたえるのだろうか?

2015年3月29日日曜日

片頭痛と鍼

Acupuncture for Migraine Prevention
Arnaldo Neves Da Silva
Headacke, Article first published online: 16 FEB 2015
DOI: 10.1111/head.12525


British Acupuncture Council
http://www.acupuncture.org.uk/a-to-z-of-conditions/a-to-z-of-conditions/migraines.html


果たして本当にプレシーボ効果が否定できるのか?

【プラシーボ・システマティックレビュー】
経口プラシーボより、偽鍼や偽手術でプラシーボ効果大きい
http://kaigyoi.blogspot.jp/2013/10/blog-post_4990.html

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