米国での小売店先の豚肉の7%がMRSAが付着していたという話。
MRSA in Conventional and Alternative Retail Pork Products O'Brien AM, Hanson BM, Farina SA, Wu JY, Simmering JE, et al. (2012) PLoS ONE 7(1): e30092. doi:10.1371/journal.pone.0030092
以前より米国の小売でのMRSA同定の頻度増加している。
アイオワ、ミネソタ、ニュージャージーの36ストアの生豚肉サンプル395のうち、26、則ち7%がMRSAのコンタミネーションがあった。
筆者らの意見として、豚肉として、抗生剤未使用と、通常製品に、MRSA検出率の差が無かったことは驚くべきことであったと書かれている。
(ソース:http://news-releases.uiowa.edu/2012/january/012012MRSA_pork.html)
Prevalence of MRSA and MSSA in each type of meat cut.pork chop(切り身), ground pork(挽肉), pork ribs(バーベキューソースをつけてグリルするような肉), pork sausage(ソーセージ), pork roast(丸焼き), pork cutlet(ポークかつ)などにMRSAが検出されている。
Total number of samples of each type of meat cut are noted.
doi:10.1371/journal.pone.0030092.g001
関連: ウシがMRSAの貯蔵庫として働く可能性 2011年 06月 03日
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