Antenatal Thyroid Screening and Childhood Cognitive Function
John H. Lazarus, M.D., Jonathan P. Bestwick, M.Sc., Sue Channon, D.Clin.Psych., Ruth Paradice, Ph.D., Aldo Maina, M.D., Rhian Rees, M.Sc., Elisabetta Chiusano, M.Psy., Rhys John, Ph.D., Varvara Guaraldo, M.S.Chem., Lynne M. George, H.N.C., Marco Perona, M.S.Chem., Daniela Dall'Amico, M.D., Arthur B. Parkes, Ph.D., Mohammed Joomun, M.Sc., and Nicholas J. Wald, F.R.S.
N Engl J Med 2012; 366:493-501February 9, 2012
胎児期18-20週まで胎児の甲状腺ホルモンは能動的に分泌されない。動物実験では、母体からの遊離サイロキシン(T4)に依存している。さらに、中枢神経発達にfT4合成は必要で、ヨード不足住民での妊娠中ヨード投与の認知パフォーマンス 改善の報告があった。
ゆえに、出生前スクリーニングと甲状腺機能低下治療の効果について検討する必要があった。
妊娠15週6日以下でランダムに
・ スクリーニング群:hyrotropin+fT4測定
・ 対照群:血清保存+出産後データ回収
21846名の血中サンプル、390名を検診群、404名を対照群
thyrotropin 0.1-1.0 mIU/Lを目標として補正
陽性所見母に対応する子供は、 平均IQスコア 99.2 、100.0(スクリーニング群、対照群)、 その差は、 0.8; 95%信頼区間 l [CI], −1.1 ~ 2.6; P=0.40 (intention-to-treat analysis)
IQ<85の子供の比率はそれぞれ、 12.1%、 14.1% (difference, 2.1 %値; 95% CI, −2.6 ~ 6.7; P=0.39).
on-tretament解析でも同様。
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