2012年2月22日水曜日

妊娠中インフルエンザワクチン:流行期母子有熱呼吸器疾患減少、成長に好影響


Neonatal outcomes after influenza immunization during pregnancy: a randomized controlled trial
CMAJ February 21, 2012 First published February 21, 2012, doi: 10.1503/cmaj.110754 


Mother's Gift project研究で、妊娠中の母親に対するインフルエンザ・肺炎球菌不活化ワクチンの効果のためのランダム化研究データで、

インフルエンザ非流行期間において、 2群間の母・子の100人・月あたりの有熱呼吸器疾患頻度に差は認めず(influenza vaccine: 3.9; control: 4.0; p > 0.9)。 在胎期間比較低成長比率と平均生下時体重は両群同様(small for gestational age: influenza vaccine 29.1%, control 34.3%; mean birth weight: influenza vaccine 3083 g, control 3053 g)

インフルエンザ流行期間中において、母・個の100人・月あたりの有熱呼吸器疾患頻度は、ワクチン群で、持続的に減少 (influenza vaccine: 3.7; control: 7.2; p = 0.0003).
この期間において、在胎期間比較低成長比率はインフルエンザワクチン群の方が少ない (25.9% v. 44.8%; p = 0.03)

平均生下時体重は、インフルエンザワクチン接種母の子供で、重い(3178 g v. 2978 g; p = 0.02)





現場に責任を押しつけようとしている、厚労省・製薬会社は、いまでも、添付文書をそのまま放置して、妊産婦・授乳婦へのワクチン接種普及を阻害し続けております。・・・これって、国民の健康利益権利を損失させてるのじゃないの?

妊婦、産婦、授乳婦等への接種

*妊娠中の接種に関する安全性は確立していないので、妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には予防接種上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ接種すること。
なお、小規模ながら、接種により先天異常の発生率は自然発生率より高くならないとする報告がある。
官吏は絶対責任とりませんという強い意志を感じる。

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