2012年3月2日金曜日

2型糖尿病インスリン非投与:自己血糖モニタリング ・・・ 改善効果はあるものの臨床的意義認めず


Meta-analysis of individual patient data in randomised trials of self monitoring of blood glucose in people with non-insulin treated type 2 diabetes
BMJ 2012; 344 doi: 10.1136/bmj.e486 (Published 27 February 2012) Cite this as: BMJ 2012;344:e486


メタアナリシスによる検討、2型糖尿病インスリン治療無しの患者に、血糖自己モニタリングを行うことの臨床的な意味ある有効性を示せなかった。
しかし、HbA1cの差は有意であり、この差はやはり確実に個別・臨床特性ごとに一致して存在する。



.ベースライン、3ヶ月、6ヶ月、12ヶ月のHbA1c変化














確かに、HbA1c 0.5%いかない程度の差しかない。臨床的イベントに関する言及がないのがちょっと残念。


Real Time CGMで、食後の糖増加をきめ細かく抑え、大血管合併症まで考慮するような介入を加えた場合の臨床的イベントへの影響はどうなのだろう?

超持続型インスリンだけの場合も、SMBGは必要なのだろうか?

モニタリングを密にするのがいいのか、疎にしてもよいのか?どの指標で判断するか、医療保険などを考慮する場合は、厳格に事前定義したトライアルに基づく判断を提示してもらいたい。

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