カナダ・アメリカでは、“3月第2日曜日に時計の針を1時間進め(正確には、午前1時59分59秒の次が3時00分00秒になる)、11月第1日曜日に1時間戻します(午前1時59分59秒の次が1時00分00秒になる)”
リアルタイムなお話
英語圏メディアが一斉に、“夏時間”の睡眠障害への影響を報じている。
http://news.google.co.jp/news/more?cf=all&ned=us&topic=m&ncl=dDfGgqHpeFOzDaMm3TZOr__9_AKwM
ICBC:Insurance Corporation of British Columbia
カナダの保険会社の調査がこれほど大々的に報道されるってことは関心が大きいのだろう
ICBC survey finds many B.C. drivers feel less alert at the start of Daylight Savings Time
March 9, 2012http://www.icbc.com/news/2012mar09-02
ICBCの調査によると、運転者の34%が夏時間の影響を受け、身体の適応努力にかかわらず、改善困難。
自動車事故に関し多くのドライバーは自覚が必要で、この夏時間による影響は直後運転能力低下につながる。自分は自動車リスク事故に関し大丈夫だという過信より、能力低下自覚を広める方がリスク減少につながると心理専門家。
ICBC調査では、女性がよりネガティブな影響を受けやすい。ただ、自動車事故件数そのものは男性の方が多い。
夏時間により、概日リズムにより同期している睡眠サイクルに劇的影響を与えることも研究で示され、ドライバーに易疲労感をあたえ、特定の運転者に影響が大きい。
約1/3のドライバーは、睡眠時間を移動させることになり、身体適応に多大なる影響を与える。最大の影響は、運転技術としての注意集中であり、反応時間への悪影響である。現時的危険性が本人の自覚がないまま生じている。
アドバイスとしては、
- Plan to go to bed early Saturday evening and on time on Sunday:土曜夜は早く休み日曜は通常に戻す
- Consider that the change can cause poor sleep quality and restlessness:睡眠の質・不眠の自覚を
- Be aware that early morning commutes will be darker:朝まだ暗いときに目をさませ
- Clean headlights and make sure they're working properly:ヘッドライトの掃除をして、適切に明るくできるように
- "Drive smart":スマートに運転を
サマータイムによる睡眠障害 2008年 06月 06日
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