院外EMSにおいて、心臓虚血状況下で、迅速なGIK(glucose-insulin-potassium)治療で、ベネフィットが示されるかどうか?
Out-of-Hospital Administration of Intravenous Glucose-Insulin-Potassium in
Patients With Suspected Acute Coronary Syndromes: The IMMEDIATE Randomized
Controlled Trial
Harry P. Selker; et. al.
JAMA Published online March 27, 2012. doi:10.1001/jama.2012.426
http://jama.ama-assn.org/cgi/content/abstract/jama.2012.426?etoc
13のUS都市で、2006年12月から2011年7月31日まで行われたランダム化プラシーボ対照化二重盲検有効性トライアル
GIK点滴(n=411)と5%ぶどう糖プラシーボ(n=460)
結論から言えば、院外GIK投与はぶどう糖プラシーボに比較して、心筋梗塞進展を予防出来ず、30日生存率改善と相関せず、しかし、複合的アウトカム指標(心停止・院内死亡率)に改善効果を認めた
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