Decreased extra-renal urate excretion is a common cause of hyperuricemia
Nature Communications 3,Article number:764doi:10.1038/ncomms1756
高尿酸血症は、腎臓からの尿酸排泄だけを問題にして、一般的に、“過剰産生型” and/or “排泄低下型”に分類。腎外経路は考慮稀であった。
ABCG2機能障害はコモンな高尿酸血症機序
644名の高尿酸血症外来患者での検討
腎外組織高ABCG2過剰発現という存在と共に、現行概念の“過剰産生型”は、“腎過剰負荷型”と改名した方が良いと主張。
“腎過剰負荷型”は、“腎外尿酸排泄低下型”と、純粋な“尿酸過剰産生型”の2つの型からなり、尿酸治療・痛風治療の新しい概念として有用。
ということは・・・
・ 腎排泄低下型 → 腎排泄低下型
・ 尿酸過剰産生型 → “腎外尿酸排泄低下型”+本来の純粋“尿酸過剰産生型”
ということかしら?
新聞表題、内容と違う感じがする。
↓
東京薬科大など、痛風の仕組み解明-高尿酸血症の“犯人”は腸管
http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0720120404aabg.html
非プリン型選択的キサンチンオキシダーゼ阻害剤 フェブリク との関連はどうなのだろう?
この薬剤無効例にこういう病型が存在するのか、あるいは、逆に、この新たな病型にも効果があるのだろうか?
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