冠動脈造影時、左室造影も多くなされている
左室造影不適切と思われる状況、他の画像検査手技で駆出率測定されている場合や、リスクの大きい状況での検査施行などでかえって高率に行われていた・・・という問題提起。
Use and overuse of left ventriculography
Witteles RM, Knowles JW, Perez M, et al.
Am Heart J 2012; DOI:10.1016/j.ahj.2011.12.018.
http://www.ahjonline.com/article/S0002-8703%2812%2900003-8/abstract
冠動脈造影96235名施行患者中、左室造影が78,705名(81,8%)でなされ
すべてのサブグループ、若年ほど、冠動脈疾患診断を受けた場合、米国南部の病院ほど多い。
ごく直近に他の画像モダリティー評価した駆出率評価施行された患者、介入すべき 心不全新規診断がない場合、心筋梗塞、血圧低下、ショック(37149名)のうち、32798例(88%)で左室造影がなされ、包括的コホートよりむしろ高率であった。
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