臨床整形外科学会がやってる“ロコモティブ症候群”ってのは、選択しているようだが、個別化考慮に乏しいと思う。ひろくとらえれば、これに該当すると思うが、日本の行政が推奨しがちな“ユニバーサルな健康行動カウンセリング”・・・これに対し、USPSTFは否定的で、選択的介入が必要と推奨。
有害性に関しても記載がなされている。
Behavioral Counseling Interventions to Promote a Healthful Diet and Physical Activity for Cardiovascular Disease Prevention in Adults: U.S. Preventive Services Task Force Recommendation Statement
Clinical Guidelines Ann Intern Med. 4 September 2012;157(5):367-372
健康的食事、運動、CVDの頻度間の関連性は強いが、プライマリケアでの行動に関わるカウンセリング開始の医療ベネフィットは少ない。
医師は、一般の成人全員に対しカウンセリング導入するより、選択的に、カウンセリング患者を選択した方が良い。
CVDリスクの他の要素を含め考慮が必要で、患者の受け入れ準備、利益性を補償する社会的サポート・地域資源、他の医療施設・予防サービスなどを考慮すべき
有害性:より健康上効果のある、他のサービスを失う可能性
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