肥満は喘息の重要なリスク要素だが、その理由は不明。肥満の喘息悪化は、気道上皮からの影響なのか?それとも、体中の脂肪組織からの影響なのか?
肥満者の喘息病態悪化は、内臓・皮下脂肪組織からのリモート効果と考えられそうだ。
肥満喘息女性と、肥満非喘息女性(対照)比較で、ベースラインと肥満手術後12ヶ月比較。
対照とBMI補正比較したとき、喘息患者は、内臓脂肪組織中のマクロファージ浸潤増加、レプチン発現増加、アディポネクチン減少。
皮下脂肪でも同様。
気道上皮細胞はレプチン・アディポネクチン発現し、気道反応性は、内臓脂肪レプチン発現と相関する (rho = −0.8; P<0 .01=".01" p="p">
BALサイトカインと肺胞マクロファージからのサイトカイン産生は、喘息、対照で、ベースラインで同様、 そして、肥満手術後増加傾向を認める。
An Inflammatory Disease of Adipose Tissue Not the Airway
Am. J. Respir. Crit. Care Med. October 1, 2012 vol. 186 no. 7 598-605 0>
登録:
コメントの投稿 (Atom)
noteへ実験的移行
禁煙はお早めに! 米国における人種・民族・性別による喫煙・禁煙での死亡率相違|Makisey|note 日常生活内の小さな身体活動の積み重ねが健康ベネフィットをもたらす:VILPA|Makisey|note
-
禁煙はお早めに! 米国における人種・民族・性別による喫煙・禁煙での死亡率相違|Makisey|note 日常生活内の小さな身体活動の積み重ねが健康ベネフィットをもたらす:VILPA|Makisey|note
-
米国では、Potiga (ezogabine):ポティガ(エゾガビン)、国際的には、レチガビン [RTG ]で、従来の抗てんかん薬剤と異なるメカニズムで、KCNQ2-5 (K(v) 7.2-7.5) ion channelのpositive allosteric modulato...
-
Association Between MRI Exposure During Pregnancy and Fetal and Childhood Outcomes Joel G. Ray, et. al. JAMA. 2016;316(9):952-961. doi:...
0 件のコメント:
コメントを投稿