この現象は、SSRIの消化管出血リスク増加でも報告されている。この事実確認をしようと担当医療情報提供者に情報提供を依頼したところ、言下に、否定・調査拒否された思い出がある(旧F製薬だが・・・ 我ながらしつこい性格・・・)
各SSRIメーカー、同様に、言下に否定するかな?
各メーカー、SSRI処方に関しても、ベンゾジアゼピン系薬剤同様、処方期間を限定すべきなのに、最初から、漫然投与を許容、時に、推進している気配さえある。
ベンゾジアゼピン依存症を厚労省は真正面から取り組む気が無いようだし、 行政もSSRIの長期処方・乱用を放置するのだろう ・・・ この国の薬事行政も、他の行政セクション同様絶望しか感じない。
Selective serotonin reuptake inhibitors and brain hemorrhage
A meta-analysis
Published online before print October 17, 2012, doi: 10.1212/WNL.0b013e318271f848 Neurology WNL.0b013e318271f848
http://www.neurology.org/content/early/2012/10/17/WNL.0b013e318271f848.abstract
非補正、補正解析ともに脳内出血はSSRI暴露と相関 (rate ratio [RR] 1.48, 95% 信頼区間 [CI] 1.22–1.78) 、 1.51, 95% CI 1.26–1.81)
同様に、小脳内出血も、ともにSSRI暴露と相関 (RR 1.68, 95% CI 1.46–1.91、RR 1.42, 95% CI 1.23–1.65)
5つの研究(脳内出血3、出血性卒中、脳内出血1例)のサブセットにて、経口抗凝固剤と併用したSSRI暴露は、経口凝固剤単独比較で出血リスク増加 (RR 1.56, 95% CI 1.33–1.83)
すべての研究を互いに解析したところ、リスク増加はコホート研究、症例対照研究、症例交叉研究手法横断的に共通して観察される (1.61, 95% CI 1.04–2.51、odds ratio [OR] 1.34, 95% CI 1.20–1.49)、OR 4.24, 95% CI 1.95–9.24)
0 件のコメント:
コメントを投稿