原著ウェブに動画解説がリンクされている。
Esophageal Sphincter Device for Gastroesophageal Reflux Disease
Robert A. Ganz, et. al.
N Engl J Med 2013; 368:719-727 February 21, 2013
DOI: 10.1056/NEJMoa1205544
前向きに100名のGERD患者に対し、sphincter augmentationを用いた前後の評価
プライマリアウトカムは、食道酸暴露の正常化、もしくは、食道酸暴露1年間の50%以上の減少
64%(95%信頼区間[CI], 54-73%)の患者でプライマリアウトカム到達
GERD関連QOL50%以上改善・PPI使用50%以上減少をセカンダリアウトカムとする場合、PPI使用50%以上減少は50%、QOLスコア50%以上改善は92%
最大の副作用は嚥下困難(手術直後68% 、1年時点で11%、3年時点で4%)
対照治験ではなく、前後比較であり、通常治療とベネフィット差、コスト
差が討議されてない。
フォローアップ研究が必要、特に長期安全性に関しては不明。
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