http://guidance.nice.org.uk/CG47/QuickRefGuide/pdf/English
・4週未満のこどもは腋窩電子体温計、4週齢から5歳までは腋窩体温計(電子・化学反応)もしくは遠赤外線鼓膜体温計
・測定記録は、体温、心拍、呼吸数、capillary refill time
・脱水所見は 、capillary refill time、皮膚のturgor異常、呼吸パターンの異常、脈が弱い、四肢冷感
熱性疾患はいかに見逃しを少なくするかだから、感度が最大の問題
馬鹿マスコミは100%が当然だとするだろうがそんなことあり得ない
Accuracy of the “traffic light” clinical decision rule for serious bacterial infections in young children with fever: a retrospective cohort study
Sukanya De , et. al.
BMJ 2013; 346
doi: http://dx.doi.org/10.1136/bmj.f866 (Published 13 February 2013)
中間リスク・高リスクカテゴリーを合わせた後、
重症細菌感染検出に関し
NICE交通信号システム 感度 85.8%(95%信頼区間 83.6-87.7%)、特異度 28.5%(27.8%-29.3%)
1140名の重症細菌感染のうち、157(13.8%)は陰性(緑)、うち、108(68.8%)が尿路感染
尿検査(白血球エラスターゼもしくは硝酸反応)を加えると、3653(23.1%)で検出し、パフォーマンスは感度 92.1%(89.3%-94.1%)、特異度 22.3%(20.9%-23.8%)、相対陽性尤度は1.10(1.06-1.14)となる
0 件のコメント:
コメントを投稿