2013年3月26日火曜日

前向きパーキンソン病調査:軽度認知機能障害合併はその後の認知症リスク高いが、

パーキンソン病におけるMCIの意義

住民ベース研究: ノルウェー ParkWest研究

認知症発生率
MCIなしのパーキンソン病の場合、3年後、1000人年あたり20.5例
MCIありのパーキンソン病の場合、3年後、1000人年あたり98.9例
これは確認的な知見だが・・・

”MCI → 認知症”という一方向ではないということも判明し、価値ある知見である。

Prognosis of Mild Cognitive Impairment in Early Parkinson Disease
The Norwegian ParkWest Study
Kenn Freddy Pedersen, et. al.
JAMA Neurol. 2013;():1-7. doi:10.1001/jamaneurol.2013.2110.
 ベースラインでMIC有りのパーキンソン病患者は、MCI無しの場合に比べ、相対リスク 39.2 [ 95%CI, 5.2-296.5](10/32 [27.0%] vs 1/45 [0.75%])
 ベースラインMCIのうち、フォローアップ中正常状態へ回帰 8/37(21.6%)
 1年後受診MCIは認知症発症リスクと相関(認知症発症率 10/36[27.8%] vs 正常認知機能回帰 7/36 [19.4%]
 しかし、ベースライン・1年後受診時持続MCI 22名中、認知症発症10 45.5%)、正常回帰例はわずか2名(9.1%)

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