米国ではどうか・・・日本と違うところは、GAOがまともに機能しているようで、厚労省に当たるFDAを批判し、その批判に対し、ちゃんとコメントしているところ。日本なら行政機関同士のなぁなぁだろうが・・・総務省や内閣府あたりが厚労省に「国民守るためにサプリメント有害事象報告強化しろ」ということになると思うが、総務省や内閣府が特定業者に遠慮してる日本じゃ・・・
http://www.medpagetoday.com/Washington-Watch/FDAGeneral/38010
FDAは、Government Accountability Office (GAO:(連邦)政府監査院((連邦議会の付属調査機関))により行われた研究による、中毒センター自主報告作成GAO to FDA: You’re Putting People at Risk
副作用報告(AERs:adversed effect report) programでは、FDAにおいて、その有害性明確にされてなかった
FDAでは、2008−2011の間に6300の副作用報告で、法的要求によるのが71%
一方、2008年−2010年において、中毒センターの報告は1000を超すサプリメント由来の副作用報告で、FDAの同時期報告より多いとGAO解析
当局把握副作用報告が極端に少数で有ることに安全性嫌煙が有り、最大限努力が必要とFDA関係者
薬剤と違い、食事サプリメントの市販前承認は存在せず、せいぜい市販後サーベイランスで、製品安全性モニタリングを要求するのみで、製品と健康安全性を原因関係を把握するのも困難な状況
一般消費者に対し、副作用報告を用い、サプリメント商品の健康問題に関心と理解を持ってもらうことの要求するが、FDAはそのモニターさえされてないとGAO
FDAは1994年サプリメントにregulation開始し、ラベル表示に含有物とその製品保証を要求、2010年製造スタンダードを作成、義務化したが、サプリメント製造会社のパワーの前に、その徹底ははかられてない。
しかしながら、チャンスはあった。例えば、2004年エフェドリン・アルカロイドの安全性懸念で、数名の死亡事例と関連した問題があり、GAOはこの年以前に警告していた。
http://www.rodale.com/fda-and-vitamins
米国もサプリメントの有害性懸念に対し行政は及び腰。
エフェドラの問題は、日本ではまだ未解決な問題どころか、エフェドラ含有薬剤が漢方やその類似として、テレビ宣伝などでばんばん流されている。どっかの国の行政や政府はそれをregulateしようともしていない。エフェドラ含有漢方を感冒・流感や肥満薬として推奨している医師・薬剤師なども存在も大問題。
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