2013年5月28日火曜日

老人虐待は、入院率増加超過リスク

老人虐待の実態を前向き住民ベース研究で行ったもの
Chicago Health and Aging Projectで、 6674名の地域住民老人
公的サービスにて高齢者虐待106名同定

老人虐待は研究対象住民では入院超過リスクと関連。原因メカニズム考察が必要。

Elder Abuse as a Risk Factor for Hospitalization in Older Persons
 XinQi Dong, et. al.
JAMA Intern Med. 2013;173(10):911-917.
非補正平均年次入院率
虐待報告無し 0.62 (95% CI, 0.59-0.66)
虐待報告有り 1.97 (95% CI, 1.33-2.61)

社会住民統計・社会経済的変数、医療合併症、認知・身体機能、心理社会的well-being補正後、 高齢者虐待報告例では、入院率多い  (rate ratio [RR], 2.00 [95% CI, 1.45-2.75])

心理的虐待 (RR, 2.22 [95% CI, 1.44-3.43])、経済的搾取 (RR, 1.75 [95% CI, 1.06-2.90])、介護放棄(RR, 2.43 [95% CI, 1.60-3.69])、そして、2種以上の老人虐待  (RR, 2.59 [95% CI, 1.82-3.66])では、同様寄与要素補正後も、入院率増加と相関する。
相互作用term解析結果、老人虐待と入院率の相関は、医療合併症、認知・機能障害、心理的distress横断的に影響されず。

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