ベースラインの予後要素と、疼痛・機能の変化を含む研究のシステマティック・レビュー
type II エラー、heterogeneityが問題で、一致した研究結果となってない現状
この分野も、基礎的な評価指標確立してないのだろう、システマティック・レビューに合致するのはわずか1000分の1程度でしかも、ばらつきが大きく、検討不可能という状況。
まずは、共通クライテリア・指標などを統一すべきだろう
腰痛もそうだが、筋肉疾患に関して、評価法などばらつきがめだちすぎて、いくら時間経過してもまともな前向き研究などでそうはずもない
Predicting response to physiotherapy in the treatment of musculoskeletal shoulder pain: a systematic review
BMC Musculoskeletal Disorders 2013, 14:203 doi:10.1186/1471-2474-14-203Published: 8 July 2013
総数タイトル 5023回収し、154のフルテキスト記事を評価、16の記事(コホート 11、RCT 3、対照トライアル 2)を適合クライテリアとして検討
品質クライテリア24のうち13以上に合致する9つの研究結果
臨床的・統計学的heterogeneityが、メタアナリシスより、むしろ、定量的総合化で生じる。
3つの研究で、ベースラインにおける高度の機能障害は、機能アウトカム不良と相関(p = 0.05)
4つの研究で、肩痛期間の長さと、アウトカム不良は有意相関 (p = 0.05)
3つの研究で、年齢増加と機能悪化に、有意な相関 (p <= 0.05) ; 3つの研究では相関性みとめず (p > 0.05)
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