2013年7月10日水曜日

大気汚染と肺がん(肺腺癌)の関連性




 Air pollution and lung cancer incidence in 17 European cohorts: prospective analyses from the European Study of Cohorts for Air Pollution Effects (ESCAPE)
The Lancet Oncology, Early Online Publication, 10 July 2013doi:10.1016/S1470-2045(13)70279-1


  European Study of Cohorts for Air Pollution Effects データを用いた解析で、大気汚染は肺がんの原因として疑われている問題の検討


312,944コホートメンバー(4,013,131 人年)
フォローアップ期間中(平均 12.8年間)、肺がん発症例 2095


メタアナリシスにより、肺がんとPM10のリスクに関する統計学的有意相関認めた   (hazard ratio [HR] 1.22 [95% CI 1.03—1.45] per 10 μg/m3)


PM2.5に関しては、HR 1.18 (0.96-1.46)/ 5μg/m3


PM10、PM2.5の同じ増加量で肺腺癌HRTは、 1.51(1.10-2.08)、1.55(1.05-2.29)

100m内4千台/日の交通量増加毎肺がんHRは 1.09(0.99-1.21)


肺がんとNO濃度 (HR 1.01 [0.95—1.07] / 20 μg/m3)の相関認めず、近隣交通密度 (HR 1.00 [0.97—1.04] / 5000 vehicles per day)との相関も認めず

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