2013年8月30日金曜日

【果物と糖尿病リスク】週3サービング増加で2%リスク減少、だが全部ではない 果汁ジュース・ネットメロンはよりリスク増加



くだものがすべからく全て糖尿病発症リスク減少をもたらすわけではない種別効果があり、むしろ、リスク増加の果物も存在、ジュースもリスク増加させ、果汁ジュース=健康に良いというのは妄想かもしれない

米国医療従事者前向き長軸コホート
・ NHS(1984-2008)、NHS(1991-2009) 66,105名の女性
・ Fhealth Professionals Follow-up Study(1986-2008) 36,173名の男性

リンゴ、グレープ、ブルーベリーなどでは特に食すほど、2型糖尿病リスク減少する。
週毎3サービング加えることで、2%ほど糖尿病リスク減少

だが、フルーツジュースは有意に糖尿病発症リスクを8%増加させ、特に網メロンは10%糖尿病発症リスク増加させる。


Fruit consumption and risk of type 2 diabetes: results from three prospective longitudinal cohort studies
Isao Muraki, et. al.
BMJ 2013; 347 doi: http://dx.doi.org/10.1136/bmj.f5001 (Published 29 August 2013)






今まで、総じて、果物摂取を推奨されているが、これは、mixed effectを見ていた可能性がある。例えば、食物線維の種類、アンチオキシダント、植物化学物質(pythoestrogenなど)の差があり、果物の種類による身体への影響差は当然なのかもしれない。むしろ、果物だから全て良好な効果をもたらすという証拠なんて何処にもなかったのだ。

causal linkは不明だが、リンゴやグレープ、他の果物の皮にある物質に耐糖能効果があることなども考察されている。だが、人工的にワックスされた市販品の存在や、皮に含まれるポストハーベスト農薬や、出血性腸炎などの有害性懸念もあることも・・



BBC
http://www.bbc.co.uk/news/health-23880701

ジュースについて注目
軽度だが、2型糖尿病リスク増加認める
フルーツ全部と、フルーツジュースの比較
例えば、フルーツジュースを、ブルーベリーに置き換えると、2型糖尿病リスク33%減少、同様に、グレープフルーツ・レーズン 19%、 リンゴ・なし 13%、 フルーツ組み合わせ 7%減少。

オレンジや、もも、プラム、杏などは、フルーツジュースと同様。

筆者等は、ジュース化することで、吸収速度増加し、インスリン対応が追っつかないのではないかと・・・

できるだけ、ジュースじゃなくて、果物として摂るようにアドバイスしている。



サービング計算
http://www.maff.go.jp/j/syokuiku/zissen_navi/use/rule.html

・果物は、主材料果物の重量 約100g


・主食は、主材料穀物由来炭水化物の重量 約40g
・副菜は、主材料の野菜・きのこ・いも・豆類(大豆以外)・海藻類の重量 約70g
・主菜は、主材料の魚・肉・卵・大豆・大豆製品由来蛋白質 約6g
・牛乳・乳製品は、主材料の牛乳・乳製品由来カルシウム 約100mg

故に、果物週毎3サービング増やすことは、比較的容易に思える



静岡県のあ独立行政法人の研究所らしいところでは、みかんが特に糖尿病抑制に良いと、バイアスのかかった報告をマスメディアを使って流してますが・・・まぁ否定はしないけど、より効果のあるものがある。

ネットメロンって高いだけ・・・

0 件のコメント:

コメントを投稿

noteへ実験的移行

禁煙はお早めに! 米国における人種・民族・性別による喫煙・禁煙での死亡率相違|Makisey|note 日常生活内の小さな身体活動の積み重ねが健康ベネフィットをもたらす:VILPA|Makisey|note