2013年8月30日金曜日

the Lancet 肺がん特集

the Lancet 肺がん特集
http://www.thelancet.com/series/lung-cancer


Management of non-small-cell lung cancer: recent developments
Martin Reck, David F Heigener, Tony Mok, Jean-Charles Soria, Klaus F Rabe
 ・内視鏡的縦隔ステージング(気管支内超音波と内視鏡超音波でによるステージング)改善とNSCLC診断アルゴリズム組み入れ
  ・手術はNSCLC stage IとIIでは標準治療で、新しい組織sparing技術開発がなされている
  ・医学的不適患者では、ステレオスタティックな放射線治療が有効で、手術代替療法としてtolernce改善
   ・プラチナ・ベースのアジュバント化学療法は、NSCLC stage II、IIIa 手術例で生存率改善
   ・同時施行のChemoradiotherapyは、局在性進行期NSCLC患者の治療標準。
 ・プラチナ・ベース化学療法は、転移性NSCLC患者の生存予後改善
    ・NSCLC患者は、EGFR変異、anaplastic lymphoma kinase再配列の存在を放火すべきで、それにより有効性の違い予測


Genetics and biomarkers in personalisation of lung cancer treatment
Rafael Rosell, Trever G Bivona, Niki Karachaliou
・肺がんは重篤な疾患で、化学療法ではベネフィット限定的で、生存期間も一般には限定される。
・遺伝子PCRやsequencingにて、肺腺癌のある程度の比率で、driver変異同定可能となったが、多くのdriver変異はまだ同定されてない。
・EGFR変異のみ肺腺癌ではユニバーサルに認められており、EGFR tyrosin kinase阻害剤がこれらの主な治療手段である。KRAS変異は、その頻度は多いが、臨床トライアル上特異的治療がなされる。 MAP2K inhibitor+docetaxelの併用が、optimum synthetic lethal approachとして示唆されるエビデンスが示された。 EML4—ALK translocationはcrizotinibに反応するが、スクリーニングとしてはまだばらつきがある。 ROS と RET translocationにはさらなる分子学的refinementが必要で、臨床トライアル途上。
・扁平上皮がんにおいて、FGFR1がバイオマーカーとして可能性あり、しかし、臨床トライアルは少なく途上、診断方法の標準化が必要。
・抵抗性メカニズム・予測バイオマーカー同定必要。
・連続再生検からの腫瘍のdeep sequencing analysisで、signaling pathway変化を発見し、新しいdriver変異の発見の可能性が有り、それが個別化治療につながるだろう。


Prospects for population screening and diagnosis of lung cancer
John K Field, Matthijs Oudkerk, Jesper Holst Pedersen, Stephen W Duffy
・肺がんは極度に予後が悪く、全体的には、米国内5年生存率16%、英国では、男性7.8%、女性 9.1%。
・肺がん死亡率減少達成のため、重大ながん発見stage shiftが必要で、CT検診で可能かも。
・肺がん検診の組み入れ方針は、リスク層別化、年齢範囲、直径・volumetric analysisを用いたCT indeterminate nodule protocol、CT発見結節臨床的workup、治療オプション、年次・隔年検診、明確な期間設定された検診、コスト効果に基づくものであるべき。
・肺がん発症リスク高い個人の選別が、国内検診プログラム組み入れ成功の鍵。
・検診発見肺結節管理は将来、3D測定に基づくvolumetric評価ベースとなるだろう、これは2D直径測定より正確性・再現性に優れている
・肺がんCT検診は外科医に新しい世界を与える、非悪性CT発見結節が多数出現するわけで、外科医はCT検診プログラムにとっても重要な役割を果たすこととなる。
・もし眼検診が国内医療サービスとして適切と判断されるなら、コスト効果が重大な問題で、特に検診回数が重要で、隔年検診が特に関心事となっている。
・ヨーロッパのランダム化トライアルが進行中であるが、検診頻度などのtactical な問題が検討され明らかにされるべきであろう。

Respiratory infections in patients with cystic fibrosis undergoing lung transplantation
Leonard J Lobo, Peadar G Noone

Lung cancer: potential targets for immunotherapy
Eric Tartour, Laurence Zitvogel

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