2013年8月6日火曜日

田舎町の禁煙法律:救急コール減少効果明らか

禁煙法による健康への好影響を示す報告

公共の場での禁煙を制限することで、二次喫煙による健康被害を減少させたと解釈すべきだろう




Changes in Ambulance Calls Following Implementation of a Smokefree Law and its Extension to Casinos
Stanton A. Glantz, et. al.
CIRCULATIONAHA.113.003455 Published online before print August 5, 2013, doi: 10.1161/​CIRCULATIONAHA.113.003455 


大型カジノの存在するコロラドの田舎、ギルピン群 人口5千名程度
2000年1月から2012年12月まで


カジノ地域まで広げた禁煙法導入後、救急コール22.8%減少(発生率比、 0.772; 95% 信頼区間, 0.685-0.871; p < 0.001)


しかし、カジノからの救急コールには変化認めず( p > 0.9)


禁煙カジノ要求法で、カジノからの救急コール 19.1%(発生頻度比, 0.809; 95% 信頼区間 0.724-0.905; p < 0.001 )減少するも、カジノ外からのコールに変化認めず( p > 0.1)


結論としては、セカンドハンド喫煙暴露が急性に影響を与えているのではないかというもの

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